【さんまの旬】おいしいさんまの選び方・効果と効能。調理方法について

スポンサーリンク  
さんま

秋といえば、さんまの季節です。窓のすきまからフワッとただよう煙。そして、さんまを焼いている香ばしい香りが漂ってきたとき、おもわずゴクリとノドが鳴りますね。

秋になると旬を迎える、「おいしいさんまの選び方」と「さんまの栄養価」「美味しい食べ方」などについて調べてみました。

旬に食べることで、他の季節以上に、からだに良い効果があるのではないかと期待しています。

スポンサーリンク

さんまの旬はいつ?

さんまは、秋を代表する魚のひとつです!脂がのっている時期に食べると、なんともいえない旨みがジュワ~っと口いっぱいに広がり、とってもおいしいお魚ですね。味はとってもおいしいのに、お手軽に食べられる価格なのもまた嬉しい、家計の味方の食材です。

ちなみに夏のさんまは脂が抜けて、おいしくありません。さんまが北の海から南下を始めるのは秋で、銚子沖まで下りてきたころが、最も脂がのっていて味が良いです。

8月、北海道根室沖で操業が開始される頃のさんまの脂肪は約「10%」で、10月~11月、銚子沖でのさんまの脂肪は20%くらいになっています。産卵後は5%まで減少します。

さんま400

さんまは回遊魚です、8月になると北海道で漁がはじまり、9月には三陸沖、10月には銚子沖に達します。その後、11月には和歌山へ到達しますが、そのころには産卵を終えていて、脂が抜けてしまいます。

という事で、庶民の魚、さんまの旬は、8月の終わりから10月初頭までという事になります。                 

さんまが出てくるお祭り

続いては、さんまに関する面白い情報をご紹介します。さんまの炭火焼きを振る舞うお祭の紹介です。

  • 目黒のさんま祭・・例年9月ごろ行われています。東京都品川区・目黒区駅前商店街振興組合主催
  • 根室さんま祭・・さんまの水揚げ量日本一の、北海道根室の漁港。こちらも9月中ごろ行われます。根室さんま祭り協賛会主催
  • 銚子の超おいしいサンマ祭り・・10月初旬に行われています。一般社団法人銚子青年会議所主催

この機会に、日本各地にある、脂がのっておいしいさんまを食べ比べてみるのも楽しいですね。

おいしいさんまの選び方

さんまはとれた時期と場所によって味が大きく違います。

美味しくて新鮮なさんまは、太っていて、下あごの先端や尾ひれの付け根の辺りが黄色くなっているものがおいしいようです。肩の肉が盛り上がっていて、腹がしっかりしているものが、脂がのっています。

エラが鮮やかな赤色をしているもの、また、目に濁りがなく透き通っているものが新鮮です。
9月頃とれたものと10月半ばあたりのものとでは脂ののりがちがうので、料理する場合は注意しましょう。

さんま

さんまのおいしい食べ方と調理方法

メインはやっぱり塩焼きか!?

さんまと言えば塩焼を連想する方が多いと思いますが、鮮度のよいさんまは、刺身でいただくと、塩焼とは全く別の美味しさを味わうことができ、更に、DHAやEPAの流失が少なく、身体に良い料理方法と言えます。

また、さんまの塩焼の場合は内臓まで食べることができます。さんまは消化器官が短いので、エサを食べてから排出するまでの時間が30分ほどしかないので、腹の中に不純物をほとんど溜めません。ですから、内臓もおいしくいただくことができるのです。これは好みの問題ですが、内臓特有の苦みを味わうのも旬を食べる醍醐味と言えます。

その他、さんまの料理

さんまを三枚におろし、フィレ状にしてフライにしたものもおいしいです。

また、おろしたさんまに、塩コショウをして、フライパンにニンニクを入れ、かおりがでたらオリーブオイルを入れて、さんまの表面を香ばしく焼き上げます。それにトマト缶を加えて煮込みます。

そのほか、焼き上げたものに、トウガラシやセロリを加え、ビネガーを利かせてドレッシングでマリネにして冷やして食べるのも、夏にピッタリの調理法です。

その他のレシピもいくつかあげておきます。ご参考になさってください。

● さんまの中華風塩焼き(レシピはコチラ)               

● さんまのつみれ汁(レシピはコチラ

● さんまとしば漬けの混ぜご飯(レシピはコチラ

           

さんまの効果と効能

昔からさんまを食べると頭が良くなる、などと言われてきました。これは、脳細胞の活性化や目の網膜活性化に効果が有るからだと言われています。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす働きがあるとも言われています。

不飽和脂肪酸の一種である、DHAが多く含まれています。これは、動脈硬化の予防や改善、脳卒中・高血圧などの生活習慣病から身体を守ってくれます。

また、抗血栓、コレステロールの低下などの作用による脳血栓の予防や改善に効果が有る、EPAもたくさん含まれています。
その他ビタミンD/E/B1/B2、アミノ酸、カルシウム、カリウム、などの成分が含まれているので、さんまは栄養価の高い、身体に良い食材と言えます。

さんまについて まとめ

さんまは、食用としても、多くの人に愛される食材でありますが、合わせて古来の日本より、季語でもあります。日本人の生活に無くてはならない、秋の代名詞です。旬のさんまを詠んだ詩や、絵画などもたくさんありますね。

栄養価が豊富で、健康的な身体の為に良い栄養素がたくさん含まれています。活きのいいさんまを食べて、去りゆく夏を惜しみ、来る秋に思いを馳せましょう。

この記事を読んだ人は、コチラの記事も読んでいます。

【夏の簡単おもてなし料理】お盆も法事もこれでおまかせ☆

夏に必須!【おいしくて人気の冷やしうどんレシピ】とろろ・豚肉・ツナが熱い!

スポンサーリンク

関連記事

王滝渓谷200

愛知県豊田市【王滝渓谷】で手ぶらバーベキュー&ハイキング&川遊び

勉強

ベネッセ「進研ゼミ高校講座」無料の資料請求をしてみた「15歳の子のママ」感想

料理のレシピ「酒」表示。日本酒?料理酒?どちらを使ったらいいの?

緑茶で血圧は下がる!?高血圧予防に熱視線を送られる緑茶。

香良洲海岸200

三重県津市【香良洲海岸】無料の穴場スポットで潮干狩り!あさり、マテ貝、バカ貝

天白公園200

愛知県知多市【新舞子マリンパーク】で手ぶらバーベキュー!アクセス情報も