東福寺の紅葉を巡る!詳細情報と見どころ「通天橋・本坊庭園」等。

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東福寺600

京都には、紅葉の名所が多数ありますね。

その中でも、特に人気が高い東山地区に、多くの人を魅了し続けている東福寺がありますよ。紅葉の名所として知られており、シーズン中には、とにかくすごい人混みになります。

多くの観光客の目当てはなんといっても「通天橋」。紅葉の海とも言うべき景色は、日本人なら一度は目に焼き付けておきたい光景です。

本日は、京都東福寺の見どころについてお届けします。

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東福寺の紅葉「詳細情報」

東福寺は、京都紅葉の中でも1~2を争うほどの人気スポットです!シーズン中は、朝8時台でも長蛇の列ができているほど。一体何がそれほどまでに多くの人を魅了しているのでしょうか?

東福寺の見どころ「通天橋」

東福寺の見どころは、なんといっても「通天橋」ですね。

東福寺通天橋600

本堂と普門院、開山堂を結ぶ通天橋からは、20万平方メートル以上の広大な境内を埋め尽くす紅葉が楽しめます。まさに「紅い海」と表現するのがピッタリ。さらに、葉が三つに分かれて黄金色になる「通天紅葉」というカエデも見られます。

この「通天橋」は、渡るだけでも至難のわざなのです。通天橋を渡るために拝観料がかかるため、拝観受付にてチケットを購入する必要があるのですが、なんと朝8時でも既に行列ができていることが!

ですので、もしも渡るのであれば時間に余裕をもって向かうのがいいですね。チケットの購入だけでなく、実際に通天橋に入るときにもまた並びます。

【通天橋・開山堂の拝観料】 400円(小中学生 300円)

【通天橋の紅葉の動画】

東福寺の見どころ「本坊庭園」

紅葉に続き、見ていただきたいのは、とにかく美しい日本庭園。「方丈」という名の、禅宗寺院における僧侶の住居を中心として、東西南北に4つの庭が造られています。

  • 東庭・・北斗七星を描いた円柱がある
  • 西庭・・サツキの刈込と葛石で、市松模様を描く
  • 南庭・・多くの石組みがある、定型的な日本庭園
  • 北庭・・切石と苔により、市松模様を描く

4つの庭

この4つの庭は、作庭家・重森三玲(1896-1975)によって昭和十四年(1939年)に造られたものですが、この考え抜かれた構成は世界各国に紹介されています。

同じ人が、同じ場所に作ったとは思えないほどの世界観の違いがあまりに見事で面白いですね。それぞれの庭の醸し出す空気感、完成度の高さ、すべてを体感してほしいです。

【本坊庭園の拝観料】 400円(小中学生 300円)
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東福寺の見どころ「境内全体の紅葉(通天紅葉)」

境内には、現在の中国である宋から伝わった「通天紅葉」と呼ばれる三葉楓(葉先が3つにわかれている楓の葉)など、特に楓の木が多く植えられています。

現在は紅葉が多いですが、もともとは桜の木が植わっていたそうです。ですが、あまりに桜の木が多いと「後世に遊興の場になる」という理由で伐採され、楓の木が植えられたとのこと。

ですが、結果として、これほど美しいカエデになってしまったら、結局は「遊興の場になっている」ので、当初の目的は果たせていないようですね。なんとも面白いエピソードです。

【東福寺の紅葉の動画】

京都の紅葉 日帰り短時間でも満足なコースは?

東福寺の紅葉「基本情報」

【紅葉の見頃時期】11月下旬~12月上旬

【所在地】京都府京都市東山区本町15丁目778

【電車】
JR・京阪本線東福寺駅から徒歩約10分 

京都の東福寺の紅葉を巡る まとめ

さすが、京都で1~2位を争うほどの紅葉の名所、その色の鮮やかさ、人出の多さ、庭園の素晴らしさ、どこをとっても文句のつけようのない素晴らしいお寺でした。

紅葉シーズンの東福寺には、1日およそ35,000人もの観光客が訪れるそうです。人波に飲まれないよう気を付けつつ、楽しんでくださいね。

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