ママ友トラブルに気をつけて!ママ友が欲しいと思っている人こそご用心

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ママ友トラブルの画像

初めての妊娠中や出産前後、同じ妊婦さんとお話ししたいなぁ、相談しあえたらいいなぁと思いますよね。周囲に経験者や家族がいても、今、生の体験と感覚を分かち合いたい、そんな気持ちから、同じ境遇の友だちを探してしまうものなのかもしれません。

ネット上ではママ友募集という言葉が乱立しています。できれば近所で、できれば自分と年齢や家族構成が似た人がいいなぁと検索する人も多いのでは?

「ママ友」をゲットした人は、それから末永く、仲良くお付き合いが続いているのでしょうか?残念ながら、トラブルや破局(?)という話を見聞きした人も多いのではないでしょうか。

そこで、ママ友トラブルにありがちな原因について探ってみたいと思います。

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ありがちなママ友トラブルとは?

AさんとBさんは、1才の女の子を持つアラサーママ同士。ネットのママ友募集掲示板で出会い、家も近所だったこともあり、すぐにネットから離れて実際に子連れで遊ぶようになりました。

子どもが喜びそうな公園の噂を聞いては出かけたり、お互いの家にランチ持参で長居するようになり、初めての育児の不安も楽しさに変わりました。

そのまま数年が平和に流れましたが、Aさんは家庭の事情で旦那様のご実家に引っ越すことになりました。もう今までのように会うこともできない距離です。

二人は落ち込んでいましたが、そのうちAさんの口からは前向きな話ばかりが聞かれるようになりました。

Bさんが「同居が楽しみになったの?」と聞いた途端、Aさんの口から聞いたこともないような罵詈雑言が浴びせられました。Bさんはショックを受けて、それから連絡を取ることをやめました。

子どもたちの幼稚園探しを一緒にして、入園するまで過ごした仲でしたが、たった一瞬で楽しい付き合いが終わってしまったのでした。

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ママ友トラブルはなぜ起きたのか?

ママ友とは、相手のことをよく知りもしないうちから、急速に相手のプライバシーに深入りし過ぎる関係にあるのではないでしょうか?

学生時代にできた友だちと違って、相手を良く知る間もなく、お互いの家を行き来したり、家族の話題に触れたりもしますよね。

Aさんは、つらい現実を前向きに頑張っていたことを、わかってもらえない苛立ちをBさんにぶつけてしまいました。Bさんは、取り残される寂しさもあって、楽し気な言動に不信を感じました。

AさんもBさんも、お互いの一個人としての性格を思いやるということが抜けていたのではないでしょうか。

二人は「一才の子どもを持つアラサーママ」という共通点だけで、お互いの性格、子どもを通さない関係性には無頓着だったのかもしれません。

ママと1歳児がお散歩している画像

ママ友トラブルを起こさないためにはどうしたらいいの?

ママ友とは、不安に思いがちな子育てをする上で、とても強い味方にもなりますし、同じ立場の良き相談相手になってくれます。我が子の良さをママ友が見つけてくれることもあるでしょうし、大人の目の行き届いたところで、子ども同士の人間関係も見守れます。

しかし、やはり子どもを通してできた関係では、ママ同士が「友だち」と言うには無理があります。友だちは、作るものではなく、できるものなのでしょう。

若い頃に「夏だから」「クリスマスがくるから」彼氏(彼女)を作ろうと、焦った経験はありませんか?特別な状況下で一気に盛り上がった関係は、盛り下がる(?)のも早いという説があります。

子どもを通しての関係であることを肝に銘じ、一歩引いた大人同士の付き合いを心がけましょう。

まとめ ママ友トラブルを避けるには、節度と適度な距離を持ってお付き合いを

節度を持った関係を続けていくうちに、いつか「ママ友」から「友だち」と呼べる日がくるかもしれませんね。筆者も今は友だちと呼べるママ友複数に恵まれましたが、子ども同士の関係から始まったママ友ではなく、逆に子ども同士は学年も性別も全く接点のない相手だったりもします。

転居先で、家族構成が同じで、ご近所の家庭とすぐに意気投合し、家族ぐるみのお付き合いをしようと試みましたが、あっという間にお付き合いがなくなっていまいました。ご近所で顔を合わせるのにばつの悪い相手がいるのは、はっきりいってしんどいです。最初から飛ばさず、じっくりゆっくりお話してからでも良かったのになと反省しています。

ママ友は、子どもを通しての付き合いで、友だちとは違うジャンルだということを肝に銘じておきましょうね。

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