生まれた時はあんなに小さくて軽かった赤ちゃんも、気づけば腕にズッシリ・・・。少しの移動も大変になってきますよね。
そんな時に活躍するのがベビーカー。「そろそろベビーカーが欲しいけど、どれを買おうか迷う・・・」と悩むママに、失敗しないベビーカーの選び方をお教えします。
ベビーカーは何種類から選ぶの?
ベビーカーには3種類あって、時期で使えるものが違うって知ってますか?
それぞれの特徴をまとめましたので、今必要なものはどのタイプかチェックしてみてください。
新生児から使える「A型」ベビーカー
「A型」のベビーカーは寝かせたまま乗せることができるので、生まれてすぐ必要な場合は必ずA型を選びます。対面式にできるものは、赤ちゃんの様子が見れるので安心ですね。
リクライニング式のものは3歳まで乗ることが可能です。A型は新生児を乗せるので、走行時にガタガタと振動が伝わらないよう重心がしっかりしています。
大体4〜8kgあり、階段や車の乗り降りする際に持ち運ぶには少し大変、というデメリットがあります。
腰が座ってから使える「B型」ベビーカー
「B型」のベビーカーは完全にシートがフラットにならないので、おすわりが出来るようになる6か月頃から乗れます。背もたれの角度が多少調整できます(中には寝てしまった際に後ろに倒せるものもあります)
B型は約3〜6kgくらいの物があります。軽ければその分タイヤが軽いので、走行時にガタガタいいますが、片手で方向転換できますし、持ち運びが楽です。逆に重ければ走行時のガタつきがなく、歩道の段差もスムーズですが、持ち運びにはちょっと大変です。
公共機関や階段を使うことがないのであれば、問題ありません。
超軽量で簡易型の「バギー」ベビーカー
「バギー」は7か月〜3歳まで乗れる簡易型で、ペタンコに折りたためてコンパクトに収納できるのが魅力です。2、3歳くらいの子が歩き疲れた時に乗せるために購入する、セカンドベビーカーという印象です。
簡易型なので荷物カゴはほぼありません。取手に荷物を掛けすぎると、後ろに転倒するので気をつけてくださいね。
ママと赤ちゃんにあったベビーカーを探そう
まずは下記でどのタイプのベビーカーが必要か確認しましょう。
いつから使うのか[型式]
- 生後すぐ→A型
- 半年後 →B型
- 歩行後 →バギー
折りたたんで持ち運ぶ機会があるか[重さ]
- 頻繁に階段を使う →3kgがオススメ
- 車への積込みくらい→3〜4kgがオススメ
- ほとんどない →どれでもOK
普段の買い物に使うか(使用頻度が多いか)[装備]
- 使う →荷物カゴが大きいもの、片手で運転できるハンドル
- 使わない→どれでもOK
このように、一言でベビーカーといっても赤ちゃんやママに合わせて選ぶ必要があります。みんなが心地よく使えるベビーカーを見つけましょう。
オススメのベビーカーグッズは?
個人的に便利だな、と思ったものをご紹介します。
- 荷物かけフック
- ボトルホルダー
- サンシェード
- 背面用保冷剤入れ
サンシェード以外は100均で揃います。
またおしゃぶりやおもちゃが落ちないよう、リボンテープとホックを自分で縫い合わせて、ストラップを作りました。
下の動画はおもちゃホルダーの使い方についてわかりやすく説明してあるので、どんな使い方ができるのか参考までに載せておきます。
まとめ
うちはデビューがB型で、長く使うつもりだったのでアップリカの3kg軽量のリクライニング式にしました。本当に軽く、片手でひょいと肩に担げて階段もラクラクです。
タイヤがガタつくのを懸念していましたが、いざ使うと荷物を一緒に乗せているので、重さで安定してそこまで気になりませんでした。
便利なものとしては、下の荷物カゴが大きいものや、買い物カゴがそのまま置けるもの、上の子も一緒に乗れる二人乗りもあります。ライフスタイルに合わせてよく吟味してくださいね。