今人気のある若手バンドを大解剖していきます!
第三回目の注目若手バンドは・・・
KANA-BOONです!
いったいどんなバンドなのでしょうか?
KANA-BOONってどんなバンド?
KANA-BOONは谷口鮪(Vo,Gt)、古賀隼斗(Gt)、飯田祐馬(Ba)、小泉貴裕(Dr)の4人からなるロックバンドです。
大阪府境市で結成。高校に入学し、バンドを始めたいと思っていた谷口が、クラスで偶然隣同士の席になった小泉を始め、古賀と初代のベーシストを誘い、同じ和泉工業高校の軽音部内で結成されたのが始まりです。
結成当初バンド名を決める際、ネット用語の「ブーン」を気に入っていた事からバンド名の一部に「ブーン」を入れようという事になり、さらには「何となくKAT-TUNと字面が似ている」ということで中央にハイフンを加えた『KANA-BOON』という名前に決定したそうです。
KANA-BOONってどんなメンバー?
KANA-BOONのメンバーを紹介していきます。
Vo&Gt 谷口 鮪 (たにぐち まぐろ)
1990年生まれの26歳。KANA-BOONの全ての楽曲の作詞・作曲を行っている、バンドのフロントマンです。「鮪」という名前はもちろん本名ではありません(笑)。「正面から見た顔がマグロに似ている」ということからついた高校時代のあだ名です。
「マキシマムザホルモン」や「ASIAN KUNG-FU GENERATION」が好きで、音楽を好きになったきっかけでもあるそうです。
PVやCDのジャケットを見てもらえれば分かるように、関西人ということもあってか、面白い事や人を盛り上げる事が大好きな性格の持ち主です。しかしその個性とは裏腹に複雑な家庭環境で育ち、両親とは勘当状態であるということも語っています。
Gt 古賀 隼斗 (こが はやと)
1990年生まれの26歳。愛称は「ツナ」でしたが、谷口が「鮪」と名乗っている為にファンにとってはややこしく、間違えられる事も多い為に最近はあまりこの愛称は使われていません。
Drの小泉とは幼なじみで、彼が古賀をKANA-BOONに誘ったそうです。
ヴィジュアル系バンドが好きだった彼女と付き合っていた影響を受けて、プライベートでもライブでもMVでも常に上下黒の服装をしています。
Ba 飯田 祐馬 (めしだ ゆうま)
1990年生まれの26歳。メンバーの中では彼だけが初期メンバーではありません。通っていた高校も他の3人とは別でした。
インタビューではBUMP OF CHICKENに影響を受けたと語っています。
名字は本名ですが、「めしだ」という読み方は芸名です。恐らく本名は「いいだ」でしょうね(笑)
Dr 小泉 貴裕 (こいずみ たかひろ)
1991年生まれの25歳。学生の頃は野球部に所属していたり、美容学校を卒業し美容師の免許を取得するなど、音楽以外にも幅広い才能があります。
音楽面ではASIAN KUNG-FU GENERATIONに影響を受けたとインタビューで語っています。
青い色が好きで、青色の冷蔵庫が欲しかったのに好みの物が見つけられず、冷蔵庫が無いままひと夏を過ごしたとか。青い冷蔵庫って中々無いですよね…。
KANA-BOONを聴いてみよう
KANA-BOONのおすすめの曲を紹介していきます。
『ないものねだり』
KANA-BOONファンの多くの人が、この曲からKANA-BOONを好きになったのではないでしょうか。PVがとてもシュールで面白いです。PVでチャーハンを作るシーンがあるので、ライブではこの曲を始める前に「そろそろチャーハンが食べたいんじゃないですか〜?」という前フリがあります。
KANA-BOON / ないものねだり
『なんでもねだり』
一見『ないものねだり』と間違えてしまいそうなタイトルですが、全く別の曲です。
資生堂「ANESSA」のCMソングに起用された曲なので、聴いた事のある方も多いかもしれません。KANA-BOONのCMタイアップとしてはこの曲が初めてです。
KANA-BOON『なんでもねだり』
『シルエット』
KANA-BOONとして初めてタイアップのついた記念すべき1曲。テレビ東京のアニメ
『NARUTOーナルト-疾風伝』の16代目オープニングテーマに選ばれました。
KANA-BOON『シルエット』
『Waku up』
2016年10月8日公開の中井貴一さん主演の映画『グッドモーニングショー』の主題歌です。この曲のPVも、一見「今回はマジメな感じなのか?!」と思いきや、それを見事に裏切られるラストとなっています(笑)
KANA-BOON『Wake up』
まとめ
いかがでしたでしょうか?KANA-BOONの魅力の一部でも伝われば嬉しい限りです。
KANA-BOONはライブも楽しいですが、PVの内容がとても面白いので、今回ご紹介した曲以外のPVも是非ご覧になってみてくださいね!全てを見終わった頃にはきっとKANA-BOONファンの仲間入りをしていると思います!