みかんのおいしい保存方法。みずみずしく長持ちさせるには?

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みかん5_600

冬の果物と言えば、なんといってもみかん!

「コタツでみかん」は、日本人の代名詞と言っていいほどの、冬の風物詩ですよね。

手軽に食べられる果物だからこそ、購入するときは大量に買うことが多いと思いますが、買ったままダンボール箱に入れて保存している人もいるのではないでしょうか?

それ、絶対にダメですよ~~~!!!!!

今日は、せっかくのみかんを少しでも長く、少しでもおいしい状態で保存するために気を付けるべきことと、理想の保存方法についてご紹介していきますね。

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みかんを箱で買った場合

みかんを箱で買うこと、よくありますよね。特に家族が多いお家や、まとめて買い物をするお家などは、箱で購入する場合が多いですよね。

まず、そんなときに気を付けることを確認していきます。

1.全体のチェック

箱みかんを買ったなら、まず1番にすべきことは、「箱の中のみかんの全チェック」です!

ダンボールの箱は、通気性が悪いので、下の方に入っているみかんは非常~~に傷みやすいです。見た目には普通でも、ちょっとさわってみると、ブニョッとした感覚のものがある場合もあります。

1つでも傷んだみかんが混じっていると、あっという間に他のものまで傷んでいってしまうので、まずは傷んだものがないか、傷みそうなものがないかを確認するところから始めましょう。

2.優先順位をつけて食べる

全体をチェックした後、少しでもやわらかくなっているものがあったら、とにかく急いで食べます。まず先に食べていくのです。

本格的に傷ませてしまう前に、なんとかして救済しましょう。

みかん2

3.通気性をよくする

まず、傷みそうなものを先に出したあとは、元気なみかんをいかに長持ちさせるか、ですよね。みかんを長持ちさせるため、まずは「通気性をアップ」させることを考えましょう。

もしも、引き続きダンボール箱に入れて保存する場合は、箱の下にくしゃくしゃに丸めた新聞紙を敷き詰めていきます。もくしくは、白いフワフワとした緩衝材を入れていきます。

そうすることで、重さや圧力などを緩和するのとともに、スキマができて空気の通りがよくなります。通気性がよく、クッションがあると、傷みにくくなりますね。

みかん箱・緩衝材

4.下向きに保存

さて、みかんには、「長持ちする向き」があるのをご存知でしたか?実は、どの方向を向いていても、同じというわけではないんですよ。

みかんは、「ヘタの方を下向きに」置いておくと、通常よりも少し長持ちします。

なので、箱に入れて保存をするときは、下に緩衝材をひいた上で、さらに「ヘタが下になるように」方向をそろえて入れていくといいですね。小さなことですが、少しでも長持ちするように意識をしていきましょう。

いざ食べようとした時に、少しでもみずみずしく、おいしそうな状態だと嬉しいですからね♪

みかん1

以上が、箱入りみかんを長持ちさせる方法でした。非常に簡単なことばかりですよね。ぜひ「騙された」と思って試してみてくださいね♪

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みかんをネットや袋で買った場合

「箱入りでは、少し多すぎるよ」という方は、ネットや袋に入ったみかんを購入されますよね。今度は、そんなときの保存方法です。

1.圧力をなくす

ネットや袋に入っているみかんは、どうしても圧迫される状態にあります。隣同士のみかんが押し合って、ギュウギュウになっていることが多いですよね。

ですので、買って来たら、まずはネットや袋から出して、圧力がかからないようにします。少しでもみかんがラクに自然体に近くなれるような状態を作り出してあげましょう。

みかん4_2

ネットや袋で販売されているものであれば、ビックリするほど大量に入っているなんてこともないでしょうから、そのまま食べられるようなカゴに乗せたりするのもいいですね。

そのまま、テーブルやコタツの上に置いておけば、冬場のおやつとして、みんなに喜ばれること間違いなしです♪

鮮度を保つために

さて、これまで見てきたように、みかんを長持ちさせるためには、とにかく「通気性をよく」して、そして「積まないこと(圧力をかけないこと)」が大事ということはわかりましたよね。

今度は、これと合わせて、みかんの鮮度が保たれるように、少しでもみずみずしい状態をキープするためにできることをご紹介します。

水気のあるもので包む!

みかんといえど、果物ですから、そのままの状態で置いておくと、皮を通して中の水分が飛んでしまい、だんだんとみずみずしさが失われていってしまいます。それを防ぐために有効なのが、「濡らしたキッチンペーパー」もしくは「濡らした新聞紙」です!

皮を通して乾燥をするのであれば、いっそ皮の方をみずみずしさいっぱいのもので包んでしまえばいいのです。

もしも、みかんをすぐに食べる予定がなく、しばらく手つかずになってしまいそうなときは、みかんを1粒1粒、濡れたキッチンペーパーか、濡れた新聞紙で包みます。そうすることで、それぞれの実から、中の水分が飛んでいって、乾燥してしまうことを避けることができます。

なお、濡れた状態でどうしていいかわからないときは、そのままの状態でポリ袋に入れましょう。濡れた紙で包んだ上に、袋に入れることで、なおさら乾燥しにくくなります。逆に傷むことがないよう、こまめにチェックしていくことも必要です。

まとめ

以上のようにすることで、みずみずしさをキープしたみかんにすることができます。初めのうちは、少々手間に感じることも多いかも知れませんが、慣れてくると、こうして新鮮さを保ったものを食べる方が嬉しく感じるようになっていきますよ。

どんなことも、簡単な工夫一つで楽しめます。みかん好きな人には、なおさらおススメします。長期に渡り、おいしいみかんを楽しむことができますように。

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