紅葉の秋ですね。
今や全国的に人気の愛知県豊田市の香嵐渓(こうらんけい)は、それはそれは見事な紅葉スポットです!
ですが、人気がゆえに、道路の渋滞がものすごく、シーズン中はどれほど待ってもなかなか辿り着けないほどの渋滞が・・・。
今回は、渋滞状況も考えて
・何時までに香嵐渓に着いたらよいか
・駐車場はどこにあるか
・おすすめの周辺施設
についてお届けします。
紅葉を見に香嵐渓へ!香嵐渓はどんなところ?
まず初めに、香嵐渓の基本情報を確認しておきましょう。香嵐渓は愛知県豊田市にある紅葉の名所です。約4000本以上もあるというモミジが圧巻!毎年秋になると、非常にたくさんの人たちが訪れます。
特に紅葉が見頃を迎える11月には「もみじまつり」も行われ、夜になるとライトアップがありますよ。
【香嵐渓のもみじまつり開催期間】
11月1日(日)~30日(月)
紅葉を見に香嵐渓へ!駐車場情報と渋滞回避のアクセス法
さて、この香嵐渓ですが、シーズンになると、とにかくすごい車の量なのです。もともと一車線しかないようなところですので、迂回路などもほとんどなく、車で行くとほぼほぼ大渋滞に巻き込まれます。
それを回避するためには、早朝に行く!(午前8時くらいには現地にいる)くらいしか手立てはありません。ですので、ライトアップ目当てでなければ、とにかく早い時間に到着することをおススメします。
なお、周辺の駐車場をご紹介しますね。
(出典:http://asuke.info/pamphlet/)
名古屋方面から向かった場合は、1番手前にある「多目的広場」以外に常設駐車場が8か所(計およそ670台)と臨時駐車場3か所(計およそ750台)設置されています。
これほどの駐車場があってもなお、来場する人の方が圧倒的に多く、足りない状態になっています。ですので、土日祝日に行くのであれば、香嵐渓までは少々遠くなるのですが(歩いて15~20分ほどかかる)、
初めから臨時開設の「足助小学校」「足助グラウンド」「足助中学校」の駐車場を目指した方がよいでしょう。香嵐渓すぐの駐車場を目指してしまうと、待っても待っても停められないという状況が訪れる可能性が高いです。
改めて、渋滞を回避する方法をお伝えすると、早朝に行く!(午前8時くらいには現地にいる)
この場合は、このように、まっすぐ香嵐渓を目指しても大丈夫でしょう。最寄りの駐車場に車を停めることもできると思います。
ですが、それは難しい。いわゆる普通の時間に向かいたい、という方は、まっすぐ香嵐渓を目指しますと、恐らく駐車場に停めるのに、ものすごく時間がかかってしまうので、多少遠回りになりますが、このように迂回することをおススメします。
- 早朝ならば、まっすぐ香嵐渓を目指す!
- そうでなければ「足助バイパス」から戻ってくるようにする
とはいえ、足助バイパスまでも1本道なので、どうしても混み合うことは間違いありませんので、せめて少しでも余裕をもった時間に向かってくださいね。
紅葉を見に香嵐渓へ!おすすめの周辺施設
せっかく豊田まで足を伸ばしたのだから、どこかに立ち寄りたい!という方には、【どんぐりの里 いなぶ】という道の駅をおススメします。
香嵐渓からは、車で30分ほどかかるのですが、天然温泉があり、焼きたてのパンの販売、地元で採れた地場野菜の販売など、旅先ならではの楽しみ方ができるところです。
香嵐渓までの渋滞と、山道散策で疲れた方は、この天然温泉でゆっくりして、癒されてから帰路につかれるのもいいのではないでしょうか。
【どんぐりの里いなぶ】
所在地:愛知県豊田市武節町針原22-1
TEL: 0565-82-3135
こんなに遠くまで行くのはイヤだわ!という方には【足助城】をおススメします。
香嵐渓からは車でおよそ10分ほどで到着でき、真弓山の山頂を本丸とした山城になります。ここからは、香嵐渓を含む、足助の街並みを山の頂上から見下ろすことができ、まるで一国一城の主になったような気持ちで紅葉が楽しめそうです。
【足助城】
所在地:愛知県豊田市足助町須沢39-2
TEL: 0565-62-0770
まとめ
秋になると、多くの人が訪れる香嵐渓は、愛知県でも屈指の紅葉の名所です。
やはり、名高い名所は、誰もが集中して訪れるため、どうしても混雑することからは逃れられません。人が行かない時間帯を目指すか、人と同じで渋滞するか、二つに一つになります。
いずれにしても、美しい紅葉をのんびりと楽しんでいただければと思います。道中気を付けて行かれてくださいね。