毎年7月、埼玉県熊谷市で行われている【熊谷うちわ祭り】は、「関東一の祇園」と呼ばれる、非常に大規模なお祭りです。
なんと、平成24年3月30日には、熊谷市教育委員会により【熊谷市指定無形民俗文化財】に指定されました。市をあげての代表的な行事として登録されたのですね。
もともとは赤飯をふるまい厄除け祈願をしていたものが、時代とともに変化し、赤飯の代わりにうちわを出すようになったことから「熊谷うちわ祭り」と呼ばれるようになっていったとか・・。
さて、今回はそんな関東の祇園、埼玉県熊谷市【熊谷うちわ祭り】についてお届けしたいと思います。
熊谷うちわ祭りの無料臨時駐車場
12台もの山車・屋台が勢ぞろいして、叩き合いをする壮大なお祭り。例年70万人もの人でにぎわいます。そんな中、車で行きたいという方のために朗報です。
お祭り会場近隣にある、公共施設の駐車場を無料開放してくれる上に、そこからお祭り会場までも無料の送迎バスを出してくれています。
【熊谷スポーツ文化公園】無料臨時駐車場
【熊谷スポーツ文化公園】の「西第2多目的広場」に行くと、無料で臨時駐車場が解放されています。
駐車後は、「熊谷スポーツ文化公園」と「お祭り会場」の間を約15~20分間隔で無料送迎バスが運行されているので、それに乗ってあっさりと会場へイン!こういうきめ細やかな配慮も嬉しいですね。
住所:埼玉県熊谷市上川上300
無料臨時駐車場の詳細はコチラ。
【熊谷スポーツ文化公園】無料送迎バス乗り場
公園内に車を停めたら、その臨時駐車場にてバスのチケット(往復乗車券)を配布してくれるそうです。無料送迎バスの乗り場はこちら。
無料送迎バスの時刻表は、コチラのページから確認できます。
熊谷うちわ祭り【その他の駐車場】
上記の臨時駐車場以外の「祭り会場近隣の駐車場情報」も合わせて記載しておきます。
- 熊谷市役所
- 熊谷会館
- 八木橋デパート
- イオン
何か所も車を停められる場所があると思うと、安心ですよね。ですが、やはり混雑が予想されますので、お早目に動かれることをおすすめします。
駐車場に関する詳細情報はコチラ。
ページ下部の日付をクリックすると、簡易マップが開かれ、駐車場の営業時間と交通規制の状況がわかります。
熊谷うちわ祭りのみどころ
12台の山車による壮大な「叩き合い」がみどころの「熊谷うちわ祭り」ですが、なんと、それ以外にもちょっと面白いみどころがあるんです!
熊谷の山車は、運転手付き可動式三輪
通常、山車といえば、車輪は左右にしかついておらず、方向転換などする際には、人力で持ち上げて、人の力で方向を換えるのが一般的です。
しかし、熊谷の山車は、三輪になっているため、細かな方向転換ができたりするということです。目立たぬところに、確かな工夫があるからこそ、狭いところでも多くの山車を並べることができるんですね。
(参考にしたページはコチラです)
山車にGPS機能!?
熊谷の「うちわ祭り」は毎年毎年進化しているとのうわさが。2007年以降は、なんとっ!GPSによる山車・屋台の位置確認システムまで導入されているそうです。
GPSで現在地を確認することができるのなら、絶対に見たい山車を見落とすこともなく、安心ですね。古くからの伝統と、現代の便利さ、その融合ぶりがなんともいえず面白く感じますね。上手に活用して、お目当ての山車をしっかりと見てきてくださいね。
利用される方は、コチラのページの「山車・屋台位置情報」をご確認くださいませ。
埼玉県熊谷市【熊谷うちわ祭り】まとめ
さすが、毎年70万人ものお客さんを動員するお祭りだけあって、祭りの規模も、そして周辺施設の案内やホームページなども非常に充実しています。
昼間もいいですし、夜の闇に明るく浮かび上がる、山車の幻想的な雰囲気も素晴らしいです。是非、上手に事前情報を収集して、「関東一の祇園」と言われるお祭りをしっかりと楽しんできてくださいね。
この記事を読んだ人は、コチラの記事も読んでいます。