【鏡餅の扱い方】飾った後は食べるの?捨てても良いの?捨てる方法は?

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鏡餅

年末年始、鏡餅を飾る家庭は多いですよね。

神棚などにみかんと一緒に飾ることで「もうお正月なんだなぁ」と実感できますね。

では、そんな鏡餅が役目を終えたとき、その餅は食べた方が良いのか?それとも捨てた方が良いのか?そんな疑問をもったことはありませんか?

もしかしたら今のやり方では「神様に非礼」になってしまうかも知れないので、念のため正しい鏡餅の扱い方について確信しておきましょう。

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鏡餅を飾った後は食べても良いの?

鏡餅を飾った後は食べても良いのかという疑問ですが、むしろ食べた方が良いというのが正解です。

神様にお供えした鏡餅には特別な力が宿るので、その餅を食べることにより「無病息災につながる」と言われています。

注意する点としては「包丁を使わずに切る」ということです。

どういうことかと言うと、鏡餅を包丁などの刃物で切るということが「切腹」を連想させてしまうため、鏡餅は包丁を使わずに切る方が好ましいのです。

では包丁を使わずにどうやって切るのかというと、柔らかい鏡餅は手でちぎるようにし、硬い鏡餅は水に浸けたりレンジで温めるなどをして一旦柔らかくし、その後ちぎるという方法で包丁を使わずに済むようにします。

せっかく神様にお供えをして特別な力が宿った餅ですから、縁起の良い食べ方を選んで食べましょう。

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鏡餅は飾り終わった後で捨てても良いの?

鏡餅を飾り終わった後に捨ててもいいのかという疑問がありますが、できれば捨てない方が良いですね。

というのも、鏡餅には神様が宿るとも言われているので、その神様を捨てるというのはかなり非礼な行為となってしまいます。

わざわざ鏡餅を飾るということは、少なからず「伝統」や「しきたり」を大切にしているということなので、鏡餅を捨てるという非礼は避けましょう。

しかし「鏡餅を飾りたいけれど餅を食べられない」という人もいると思います。

そんな人のために「食べない時の対処法」についても紹介しておきます。

鏡餅を捨てる方法は?

鏡餅を捨てることになった際はそのままゴミ箱に捨ててはいけません。

それは非礼になってしまうからということまでは分かりましたが、カビてしまってやむを得ず捨てる時などはどう対応したらいいのでしょうか?

その場合の手順は以下の通りです。

  1. 鏡餅を白い紙で包む
  2. 塩を振って清める
  3. ゴミとして捨てる

という流れになります。

昔はカビてしまっても「カビを取り除いて食べる」ものでした。

それだけ食べ物を大切にし、また神様に対する思いも強かったということがわかりますね。

今ではカビていなくても床に落としてしまっただけでも食べ物を捨ててしまうことが当たり前の世の中になりつつありますが、せっかく飾った鏡餅ですから、どうしてもという理由がない限りは食べるようにしましょう。

鏡餅の扱い方 まとめ

鏡餅を飾った後の扱い方をまとめると・・・

  • 鏡餅は食べた方が良い
  • 事情があって捨てる時は清めてから捨てる

ということがわかりましたね

神様が宿ると言われる鏡餅です。

せっかくなので食べてそのご利益を得ましょう。

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