【フランスのトイレ事情】公共トイレは有料?飲食店で借りるときのマナーと公衆トイレの使い方

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トイレのマーク

「ウッソン レ トワレット?」(トイレはどこですか?)

日本には公衆トイレは至るところにあり、無料で使えるのが当たり前です。しかし海外に出れば、そもそも公衆トイレ自体が珍しく、実際に使い方を知らないと大変な目にあいます。

私が実際に体験した内容をもとに、今回はフランスのトイレ事情をご紹介します。

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フランスの公共トイレは無料?有料?

美術館などの有料施設や、カフェ以外は基本有料だと思ったほうがいいです。改札のようにお金を入れてゲートを通るものと、係員に払うものとあります。

コインのみ対応、お釣りはもらえないので常に用意しておきましょう。駅でもトイレがないところもあるので、トイレを見つけたら、行きたくなくても行っておくのがベターです。トイレットペーパーがないこともあるので、ティッシュを持っておくと安心です。

  • フランスのトイレは基本有料
  • お金は改札か係員に支払い
有料トイレの画像

フランスの飲食店でトイレを借りる時のマナー

日本ではコンビニはトイレだけの使用がOKですし、店内でも食事前に気軽に入れますよね。しかしフランスでは利用者以外の使用を防ぐために、トイレに入るためのパスワードを設定しているところもあります。

基本注文してからトイレに行くのが鉄則。トイレのパスワードがレシートに記載してあるので、それを持ってトイレに行きましょう。またトイレが近隣の店舗と共用だったりすることもあるので、店員さんにまずは聞いてみましょう。

  • 飲食店を利用するとトイレも借りられる
  • レシートにトイレ用パスワードが記載してある
  • 注文してからトイレを借りる
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フランスの公衆トイレの使い方

街中にあるボックス型の公衆トイレは無料で使えますが、難点が・・・。このタイプの公衆トイレは、洗浄ボタンやレバーはありません。そして一旦人が使用すると部屋が丸ごと自動洗浄される、清潔なようで雑な清掃方法です。しかも終わるまでに数分もかかるので、空いてもすぐに使えません。前の人が出てすぐ入るとびしょ濡れになるので気を付けましょう。

あまり20分以上もこもることはないと思いますが、20分経過すると自動で扉が開いてしまいます。具合の悪い時にハラハラしながら用を足さないといけないのは辛いですね。ぜひ水無しで飲める下痢止めを持っておくことをお勧めします。

フランスのトイレ まとめ

海外に行くと、つくづく日本のトイレの凄さを実感します。恐らく世界一と言ってもいいのではないでしょうか。

いつ誰が清掃したかチェック表があったり、他国の人にもわかるように使い方が書いてあったり、多目的トイレがあったり・・・。これらはもはや当たり前になってきています。

飲食店については、身だしなみグッズや芳香剤が置いてあるところもあります。これは、日本人のおもてなしの心が顕著に表れている例ではないでしょうか。

海外旅行をすると、改めて日本の良さを実感できますね。

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