メキシコ旅行の空港編です。日本人が多く訪れる、アメリカ合衆国、韓国、オーストラリア、ハワイなどの国では日本語の表示も見ることができますが、さてメキシコはどうなんでしょう?
このページでは、メキシコの空港には何語の表示があって、何語で話せばいいのか?さらには乗り継ぎは必要なのか?入国で大事なことはあるのか?ということをお話ししたいと思います。
メキシコの空港は日本語だけで大丈夫?
メキシコの空港は日本語のみでは難しいです。私の経験を書かせて頂きます。初めてのメキシコ旅行はスペイン語を全く勉強せずに行きました。
英語をしっかり勉強しており、自信があったので英語で乗り切れるだろうと信じて出発。メキシコシティーの空港に着いて、飛行機の乗り換えでトラブルが起きたため、案内所へ行き、内容を英語で説明しました。
メキシコの空港でスペイン語!?
すると、返答がスペイン語。訳が分からずどうしたいのかの要望を言うもスペイン語で返され全く分からず。最終的に、スペイン語が話せる友人に連絡をし、通訳してもらい解決しました。
また、トゥクストラグティエーレスの空港で荷物を預ける際も、「英語?スペイン語?」と聞かれました。
メキシコの空港は英語かスペイン語だった!
結論は、英語かスペイン語です。表示も英語、スペイン語が基準で、私が知る限りは日本語表示はありません。英語は通じますが、メキシコ人の英語のためどこか聞きづらいことが多々ありました。
しかし、アミーゴの国!皆とても親切です。身振り手振り、旅行雑誌の単語等でも、伝えようと思えばコミュニケーションはとれます。
メキシコと日本は乗り継ぎ無しで行けるの?
メキシコシティーまでの直通便が、アエロ・メヒコ航空からでています。しかし、数はそんなに多くなく、少し高い場合があります。4度、日本メキシコ間を移動していますが、直通便で移動したのは1度だけです。
メキシコと日本の直通便談
毎回なのかは分かりませんが、その1度の直通便での帰国はメキシコシティーを出発→モンテレイに1度着陸し、さらに乗客(2時間程度)→モンテレイを出発→日本到着、という経由でした。この2時間のモンテレイでの2時間待機がとても長く感じ、個人的にはとても疲れました。直通便の利点は、乗り換えがなく、フライト時間が短いという点だと思います。
メキシコと日本の乗り継ぎ談
では、直通便でないとどのような行き方があるのでしょうか。1つはアメリカ経由、もう1つはカナダ経由です。
このアメリカ経由をされる際は、注意点があります。それは、乗継であっても電子渡航認証(ESTA)取得が必要で、入国審査も必要ということです。電子渡航認証(ESTA)取得はインターネットで行うことができます。
申請をし、最終回答は72時間以内に受け取ることが可能です。申請書には、渡航者の名前、生年月日、パスポート番号など個人情報の他に飛行機の便名や米国滞在中の住所などの渡航情報を英語で記入します。また、14ドルのESTA料金の支払いも必要になります。
他国経由の利点は?
他国経由の利点としては、直通便よりも便が多いため旅行時間にゆとりをもてるという点、また直通便よりも少し安く済むという点だと思います。
フライトを考える際、是非参考にしてみてください。
メキシコ入国で大事なことはある?
メキシコに入国する際、全員必ず記入が必要なカードがあります。それは、出入国カードです。また、そのカードの半券は出国する際にも必要なので無くさないようにしましょう。そして、半券を受け取ってから必ず確認してほしいことがあります。
半券を受け取ってから確認することは?
それは、半券裏に書かれた滞在許可日数です。私の場合は最初の入国から180日となっていたので問題なかったのですが、人によっては90日の場合もあります。よく確認し、出国する日までの日数があれば問題ありません。もし足りない場合は、その場で帰国の航空券を見せる等して日数が足りないことを伝えてください。
カードの記入方法は、JALのホームページや旅行関係のページに記入カードの写真と共に日本語で掲載されているのでそちらをご確認ください。
まとめ
メキシコの空港は英語かスペイン語が基準です。
乗り換えが面倒な時は直通便を、面倒だなと感じない場合は乗り継ぎを選ぶのも良いと思います。
出入国カードの半券は大切です。必ず滞在日数の確認などを行いましょう。
この記事を読んだ人は、コチラの記事も読んでいます。