今回は、南米メキシコの気候や旅行時の服装選びについて書いていこうと思います。
しかし、メキシコと言っても日本の約5倍!日本の北海道に行く!と言って沖縄の気候を調べてご旅行に行ったら・・・。大変なことになりますよね。
是非ご旅行の際は、その国の気候、その町の気候を要ご確認ください。
今回ご紹介するメキシコの町は、メキシコ南部にあるチアパス州と言う所です。
有名なカンクン、メキシコシティーの情報はよく見かけるかもしれませんが、今回はチアパス州です。では、気候・湿度・服装選び、この3点からどんな州なのか見ていきましょう!
メキシコの気候は過ごしやすいの?
メキシコチアパス州の気候は、3月から5月にかけて猛暑、6月から10月頃までが夏、11月から2月にかけて夏の終わりから秋の気候になります。また、5月から10月が雨季、11月から4月が乾季になります。
基本的には常に暑いです。建物も低いので日陰もあまりないため、常に太陽の光を身近に浴びている感じです。
メキシコの3月から5月の気象は猛暑!
まず、3月から5月は本当に猛暑です。エアコンがないと、暑すぎて夜も眠るのが辛いくらいです。日中も暑いので、水シャワーをいくら浴びても気持ちが良いです。
メキシコの6月から10月の気象は日本並み!
6月から10月は、日本の暑さと同じくらいです。また、この時期は雨季が始まります。
こちらの雨季は、日本の1日中しとしとと雨が降るのとは違い、1・2時間強い雨が降って終わりです。そのため、雨で寒いと感じることはありません。
また、こちらで雨が降った際は外出しない、と言うのがよくあるパターンです。1・2時間程度なので、わざわざ傘を持って出かけるよりは、家で雨が止むのを待ってから出かけるという人が多いように感じます。
メキシコの11月から2月の気象は日本の秋
11月から2月にかけては、日本の秋程度の気候です。とても暑い日もありますが、少し肌寒い、風が強いと感じる時があります。
メキシコの湿度はどのくらいなの?
次に、湿度について見ていきたいと思います。
今回ご紹介しているチアパス州の中心、トゥクストラグティエーレスは大して湿度は感じません。しかし、やはり海岸沿いは大変湿度が高いです。
例えば、チアパス州ピヒヒアパンと言う町は、海が近くにある町です。
トゥクストラグティエーレスより、車で4時間ほど行った先にあるピヒヒアパン、到着して車の扉を開けた途端、体にへばりつくようなジメジメした感覚がありました。
上記でご紹介したように、雨季はありますが、1、2時間雨が降ったら太陽が出て晴れるので、ムシムシ、ジメジメを感じることは特にありません。
メキシコ生活の服装選びのポイントは?
それでは、最後にメキシコの服装についてです。
暑い国だし、海外だし、せっかくだからちょっと露出気味でも?とお考えの皆さん、ちょっとお待ちください!
たしかに暑いので、タンクトップ、キャミソール、チューブトップの洋服を着ている方は沢山います。しかし、こんなに暑い中、長袖、長ズボンの人もよく見かけます。
どうしてでしょう。疑問に思った私は、友達に聞いてみました。
その答えは「日焼けをしないように」、「蚊に刺されないように」でした。
そうなんです。お伝えしたように、日陰が少ないので太陽がとても近く感じます。
実際、こちらに来たての時は真っ白だった筆者も、今は肌が茶色くなりました。また、日に焼けたことにより、肌が弱くなり、スプレーなどした際に赤くなってしまうこともありました。それくらい、日焼けしやすく、太陽の日が強いです。
もう一点、蚊についてです。最近、日本でも話題になっていますが、ジカ熱、デング熱、チクングニヤ熱等、蚊に刺されによる感染症が大変流行っています。
もちろん、虫よけスプレーやクリームを塗るのは当たり前ですが、それでも刺される場合があります。メキシコ人と私たち日本人で血がやはり違うのか、友達と一緒の時、友達が刺されなくても、私は刺されることがしょっちゅうです・・。
このことを踏まえ、私は、皆さんに半そで・長ズボンをおすすめ致します!しかし、日本のようにエアコンがどこにでもあるような地域でもないので、こちらもお忘れなくメキシコお洒落をお楽しみください!
メキシコの気候 まとめ
いかがでしたか?
メキシコの気候は基本的に暑く、薄着で過ごしたいと感じると思います。
しかしながら、日焼けと虫刺され対策としては、肌を隠すような服装を選ぶことをお勧めします(^^)