みなさんこんにちは!
名古屋の野球と言えば、中日ドラゴンズ!そうです、名古屋は中日のホーム。ナゴヤドームでは、シーズン中何度も試合を楽しむことができます。地下鉄の駅もあり、大型イオンもあり、有名なナゴヤドームですが、観戦用のシートにいくつかの種類があるのをご存知でしょうか?
意外と熱烈な野球ファンで、ドームに見に行く人でないと知らないような、ナゴヤドームの観覧席の種類と、その中の一つである【プライムボックスシート】について今回はお送りします♪
ナゴヤドームの観覧席の種類は?どのくらいの数があるんだろう?
さて。早速ナゴヤドームにあるシートの種類を見てみましょう。
(引用元:中日ドラゴンズ公式サイト)
なんとっ!これだけたくさんの種類があるのです!
ざっとカラーの文字を追ってみるだけでも、27種類!詳細はわからないけれど、ボタンは27個もありますよ!笑
観覧シートのチケット価格は、安いもので1500円~のようです。高いものだと1万円を越えてくるので、本当に「ピンキリ」という表現がピッタリなのではないでしょうか。各シートについて細かく知りたい方は、【中日ドラゴンズ公式HP】を参考にしてください。
ナゴヤドームの観覧席【プライムボックスシート】って、どんな席なんだろう?
今回、2018年9月8日の「中日VS広島戦」のチケットが手に入ったので、観覧に行ってきましたよ!
このチケットの左側に書いてあるように「お食事(オードブル)つき」です。
シートは、ナゴヤドームに入ってすぐ、エレベーターで4階に上がるとあります。エレベータを降りて、プライムボックスシートのある場所へ向かうと、このような廊下が出て来ます。モニターTVがしっかりとついていますね!
ちなみに、この上2枚の写真は、2018年4月に行った際のもので、その日は「中日のユニフォームがもらえる」という日だったため、ユニフォーム姿のお客さんがいつもよりたくさんいます。いいですね!燃~え~ろ、ドラゴンズ~~~♪♪
ナゴヤドームの4階であり、その中にも上段・下段の2段がありますので、自分のテーブルNOが書いてあるテーブルを目指します。少し歩いていくと、ありました!!!!!
目の前を大きなガラスで仕切られて、マウンド全体が広~~~く大きく見ることができます。4人がけの、半円っぽい形をしたテーブルになります。ガラスすぐの左右2席は、マウンド真下の守備の人たちの様子も見えます。
【プライムボックスシート】はオードブルがついてくる!
テーブルに到着するとすぐにスタッフさんがきてくれて、オードブルを選ばせてくれます。軽い前菜のようなものですね。
ちなみに、和食はこんな感じ。
お豆腐やもずくですね。
洋食だと、こんな感じ。
サンドイッチや、ハム的な・・・。
声を大にして言います!!!!!
2018年は、通算10回弱行かせていただきましたが、洋食の方が品切れになっていることが多かったです。やはり、洋食の方が圧倒的に人気が高そうです。
ちなみに、プレミアムボックスシートは基本が4人がけのテーブルなので、たとえ2人できたとしても料理は4人分(写真が4人分)出てきます。
でも、ときどき「〇〇デー」としてプレゼントがもらえる日があるのですが、プレゼントに関してはたとえチケットが4枚あったとしても、実際に来た人数(たとえば2人で来たなら2人分だけ)しかもらえません。
同じチケット代を支払っているのですから、チケット枚数に合わせてプレゼントも配布していただきたいところですが・・・。その点に関しては全然納得がいきません(>_<)ブー
いつかこの点が改善されることを願うばかりです。
チケットについている「ドリンク引換券」でドリンク無料で1杯ついてくる!
オードブルのみならずうれしい特典がもう1つ!
チケットに「ドリンク引換券」なるものがついているため、チケット1枚につき1杯ずつドリンクがついてくるんです!
選べるドリンクは「ビールまたはソフトドリンク」(ソフトドリンクはたしか、コーラ・ジンジャーエール・メロンソーダなど)
到着してすぐにオードブル&ドリンクが手に入るので、なんだかちょっとうれしくなりますよ♪かけつけ一杯でビールを飲む方も多いです。
ちょっとしたつまみに最適ですね☆
売店も併設!ちょっとした小腹にピッタリのライトな軽食がある!
ナゴヤドームの中には、いくつかの売店が入っているのですが、この4階の【プレミアムボックスシート】はそれらの持ち込みが不可となっています。なので、なにか食べたいときは、ここで売っているものしか食べることができません。
もちろん、外部からの持ち込みもNG。(…のはずなのですが、時折りパックのお寿司やおつまみ、スナック菓子などを広げている人もいるので、特別厳しいワケではなさそうです。空気読みながら検討してみる価値はあります。)
意外と豊富に、屋台メニュー的なものが揃っています。
ラーメン・きしめん・焼きそば・手羽先・味噌カツ丼・ポテト・タコ焼き・・・等々、けっこういろいろありますね。
どれも「レンジでチン♪」的なものなので「絶品!激ウマッ!」という感じではありませんが、まぁ、そこそこおいしいです。そこそこ・・・。
そしていくつか頼むと、なんだか軽くパーティーチックな雰囲気になってきます(笑)
上からの試合観戦を楽しみながら、ゆったり食事も楽しめます。
「ガラスで仕切られている&だいぶ距離が遠い」ことから、野球場で見ているという感覚はちょっと薄いかもしれません。ボールが見えるようで見えないことも多いので、かなりの割合でモニター画面を見てたりすることもあります。
外野席のザワザワ感&野球場感と引き換えに、ゆったりとした静かな空間・・・人によっては、少し物足りなさを感じてしまうこともあるかも知れませんね。
チケットを持って移動すれば、外野席などに遊びに行くことも可能!?
これはちょっと裏技的なことですが、【プレミアムボックスシート】では物足りなさを感じてしまう方におススメの方法です。
【プレミアムボックスシート】はちょっと価格が高い方のシートなので、よそからここに入ることは難しいのですが、逆はできちゃうんです。なので、どうしてももっとにぎやかでザワザワした「ザ!野球の応援」というものを体感したい方は、チケットをもって外野席に行ってみましょう。
ナゴヤドームに入る時のチェック以外は、ここはノーチェックで入ることができます。
応援団の方たちも近くにいるので、応援ソングなども聞こえますし、タイコをたたく音や、みんなでメガホンを鳴らす音などもあり、いかにも野球を応援している感に包まれます。
ガラスもないので、選手たちと同じ空気を吸えますし、とても近く感じます。せっかく球場まできたのだからこの空気はやっぱり一度吸った方がいいでしょう。圧倒的に楽しい感じになります。(*^∀^*)
本当はあまり良くないのかも知れませんが、個人的におススメの方法でした。
ナゴヤドームにおける「キッズルーム」的な場所に関して
【プレミアムボックスシート】のあるフロア内には、こんなスペースがありました。
キッズスペースです!
おもちゃや本などは一切なく、やわらかいマットで壁・床が一面覆われていて、ふわふわとした空間になっています。モノがないので、すっきりしているのはいいですね。
しかーし!
合わせて気を付けたいのが、子どもの大きさ&年齢。ここは子ども専門の施設ではないので、見ていてくれる人はいませんので、親(あるいは、それに代わる人)がしっかりと見ていないと大変なことになってしまいます。
いくつの子でも使えてしまうので、大きな子にぶつかられたり、突き飛ばされてしまうリスクや、逆にとっても小さな子を踏んでしまったり、ぶつかってケガさせてしまう危険も伴ってきます。
小さな子から大きな子まで一緒に遊べる共用スペースなので、そのときどきの状況に応じて安全に遊べるように配慮してあげましょうね。
↑ ↑
あっ!!!!!!年齢制限、ちゃんとあった!!!
3~6歳って言われてるじゃないかっっ!!!
・・・ということは、あの日みたあの大きな子は一体・・・Σ( ゚Д゚)
【ドラゴンズワールド】ってなに??
キッズスペースつながりで、こんな場所も合わせて紹介されていましたよ。
どうやら、子どもたちが楽しく遊べるようなスポットがありそうな様子!なんといっても、ボールプールが期待させます!ちょっと行ってみたい!・・・でもここは一体どこにあるの??
そんな疑問に答えるように、ちゃんとドーム内地図がありました。
なので、この案内通りに2階におりて、エスカレーターで3階に行ってみましたよ!
すると出てきたのは・・・
ボールプール天国!!!
ドアラがかわいく笑っているボードがありまして、ここにボールを投げ込むと、ホームラン・2ベースヒット・3ベースヒットなどどこかの出口から出てくると言う仕掛けもあり、子どもたちには大人気!みんな元気いっぱいにボールを投げていました。
この他にも、ボルダリング(出っぱった石が壁から出ていて、そこをのぼったりする遊び)や外野の壁の高さの体験、選手たちのボードや色紙・サインボールなどの展示などもあり、子どものみならず、大人も楽しめるスペースとなっていました。
ナゴヤドームに行った際には、ぜひ3階にある【ドラゴンズワールド】へ行ってみてくださいね。
ナゴヤドームで野球観戦。【プレミアムボックスシート】についてのまとめ
今回、たまたま知人からいただいたことで無料で行くことができたのですが、「野球観戦」としては非常に「上品な」観覧席だと感じました。
やはりガラスで覆われていることから、外の声は一切聞こえず、選手の表情なども見えませんから、ドーム内とはいえ、どちらかというとTV観戦しているのと同じような感覚の方が強いかも知れません。実際、モニターで試合状況を確認することも多かったですしね。
「現地でありながら現地ではない」という感覚が正直なところでしょうか・・・。やはり2階の外野席の臨場感と比べると、かなり「上品な」感じの印象です。
野球そのものをゴリゴリ楽しむというよりは、その空間を楽しむ方が中心になるかも知れませんね。大切な方とゆったりと野球を楽しみたい方にはオススメです!機会がありましたら、ぜひ一度試してみてくださいね♪