潮干狩りにベストなシーズンがやってきましたね。ゴールデンウィークにむけて、多くの方はすでに行く準備中だとか。
ですが「潮干狩り」に行き慣れている方は別として、初めて行かれる方や、数年ぶりに行かれる方につきましては「どんな風にしたら、あさりがたくさんとれるのか」「あさりがいる場所って?」「あさりの見つけ方は?」などなど、わからないことが多いのではないでしょうか?
そこで、今日は、そんな潮干狩り初心者・ブランクがある方の為に、【潮干狩りに行く人必見!】あさりをとるコツと狙い目の時期と題しまして、あさりがザクザクとれちゃう技を教えちゃいますよ~♪
【潮干狩りポイント1】アサリがいる場所の特徴
みなさん、潮干狩り場にはまんべんなくアサリが生息していると思っていませんか?実は、アサリは、特定の場所に集まる傾向があり、どこでもとれると言う訳ではないようです。しかし、アサリが集まるスポットさえ押さえられれば、広範囲に動き回らなくてもザクザクとれる!と言う訳ですね。
【潮干狩りポイント1】アサリがいる場所の特徴
アサリは、傾斜地を好んで多く集まって来ます。
その傾斜地というのは、潮位がだいたい40cm(大人の膝上くらい)を切ると出現する「瀬」と呼ばれる盛り上がった砂地と、潮が引く時にえぐれた砂地が作る傾斜の事です。
この傾斜地は、干潮の1時間~2時間前に徐々に出来上がって行きますので、その頃に掘り始め(瀬の両側の斜めに沿って)潮が引くに従って、だんだん沖に掘り進みます。潮が引いてしまった後では遅すぎるので、必ず、潮干狩り場の干潮カレンダーをチェックして、時間を見計らって掘り始めるのが重要です☆
あさりとりポイント1 |
あさりは「瀬」と呼ばれる傾斜地にいる! 事前に干潮カレンダーをチェックしよう! |
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もうひとつ、見つけやすいスポットの特徴は、海藻が溜まっているところです!あさりは、プランクトンを餌に生息していますので、海藻を好むプランクトンが集まる場所にはもちろん、あさりもたくさんいること、間違いなしですよ。是非、狙いをさだめて、たくさんのあさりをとってください。
あさりとりポイント2 |
海藻が溜まっているところは要チェック! |
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【潮干狩りポイント2】あさりのとり方のコツ
たくさんとりたいからといって、やみくもに「熊手」などを使って、力いっぱいに、砂をかいてしまっては、大切なあさりに傷がついてしまうかも知れません。ポイントをおさえて、上手にとりましょう。
【潮干狩りポイント2】あさりのとり方のコツ
まず、掘る深さは5cm前後。
それ以上深い所には生息していませんので、ガッツリ熊手を挿すのではなく、砂の上部をよける感じでいきましょう。あさりは砂にもぐる時に、「出水管」と言う管を水中に出します。その際に出来た小さな穴を探し、その周辺を掘ってみましょう。
1つ見つかれば、周辺に集まっている可能性が高いので、周辺30~40cm範囲を掘ってみましょう。うまく群生地帯にあたれば、一気に何個もとれてしまう可能性大です!
あさりとりポイント3 |
砂浜にある「穴」を見つける! |
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あとは、あまり人が集まっている所は、既にとられている場所ですので、誰も掘ってなさそうな場所を狙って探しましょうね。人だかりができている場所は、あさりがたくさんいる場所かも知れませんが、その分、どうしても自分のとり分も減ってしまいます。自分だけのブルーオーシャンを見つけた方が、効率よくたくさんのあさりをとれる可能性が高いです。
【潮干狩りポイント3】あさりがとれる狙い目の時期
あさりは、いつ行っても「同じだけとれる」わけではないです。やはり、多い時期、少ない時期というのがありますので、あらかじめ知っておくとよいでしょう。
【潮干狩りポイント3】あさりがとれる狙い目の時期
どこの潮干狩り場も6月の中旬頃までの運営のようですが、6月に入って気温がグンと上がってしまうと、貝が弱ってしまっている傾向があるようです。
専門家の話しによると、満潮と干潮の差が夜間に比べて昼間の方が大きい春から初夏にかけての時期が潮干狩りに適しているようです。特に5月は昼に引き潮が大きくなりますので、ベストな時期と言えば4月中旬から5月があさりの生きも良く、味も良い時期だそうです☆
あさりとりポイント4 |
引き潮が大きい4月中旬から5月が潮干狩りにはベストな時期! |
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【潮干狩りに行く人必見!】あさりをとるコツと狙い目の時期 まとめ
今日は、潮干狩りに行かれる人にとって大切な「あさり」がとれやすい時期と、とりやすいポイントについてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか?
あさりが「傾斜地を好んでいる」というのは面白いですね。是非、あさりが呼吸をしている穴を見つけて、一気にたくさんのあさりを見つけちゃいましょう!そして、あさり富豪を目指しましょう!たくさんとれることを祈っています。
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