花粉症による肌荒れ対策。症状はくしゃみ・鼻水だけじゃない。

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目がかゆい!くしゃみが止まらない!
鼻水がずっと出るんだけど!

花粉症の人には、本当に辛い季節ですよね。

くしゃみマスク

本当に多くの人を悩ませている花粉症ですが
目のかゆみや、くしゃみだけでなく

【皮膚炎】も引き起こすほどの力があるって、ご存知でしたか??

もしも、あなたの症状の中に
「まぶたの上がカサカサする」とか「顔のかゆみがおさまらない」
「ほっぺたが赤くはれる」「鼻や口元がガサガサ」
「皮がむけてきちゃう」「化粧のノリが悪い」などの症状がありましたら

もしかしたら【スギ花粉皮膚炎】かも知れません。

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花粉症による肌荒れ、皮膚炎かも

花粉症といえば、くしゃみ、鼻水、目のかゆみなどが
代表的なものですよね。

ですが、近年多いのは、それだけではなく
顔のかゆみや肌荒れ、まぶたのはれなど
「皮膚」に出る症状も急激に増えてきています。

あなたの花粉症は、皮膚炎ではありませんか?

花粉症って皮膚にも症状が出るの?

そもそも花粉症というのは、(今回はスギ花粉に特化してお伝えしますね)
自分の体内にある免疫抗体の力以上に
花粉から受ける攻撃力の方が勝ってしまうため
さまざまな症状が引き起こされることを言います。

体は花粉のことを「異物」と認識するため
くしゃみという形で、唾液とともに外に出そうとしたり
鼻水という形で、なんとか体内から出そうとするのですね。

鼻水

場合によっては、喘息などの「気管支症状」が
引き起こされることもありますし

もともと皮膚が強くない方は、
「皮膚炎」という形で皮膚に症状が出る場合があるのです。

皮膚に症状が出る方が、ここ数年増えており
スギ花粉抗原が皮膚に接触することで起こる
アレルギー疾患の一つであると考えられていて
【スギ花粉皮膚炎】と呼ばれていたりもします。

どんな人が、スギ花粉皮膚炎にかかりやすいの?

もともとアトピー性皮膚炎をもっている方の場合
スギ花粉が皮膚炎をさらに引き起こす因子として働くことがあります。

アトピー性皮膚炎の患者さんの約3割が
スギ花粉によって症状が悪化し
全身に症状が出てしまうようなケースもあります。

あとは、乾燥肌の人、敏感肌の人も
花粉に対して肌が敏感になりますので
日ごろからのスキンケアが他の季節に比べて
なお一層必要になってきます。

もしも、自分が花粉症の症状なのか、
皮膚炎の症状なのかわからない場合は
一度病院へいって血液検査などをしてみることを
オススメします。

今まで花粉症になっていない人でも症状が出ることがあるの?

これまでアトピー性皮膚炎を患っておらず
花粉症でもない、と思っていた人でも

突然【スギ花粉皮膚炎】のような症状が出る場合があります。

それは、体内の免疫力と抗体との関係によるものなので
ある臨界点を突破した途端に、症状が出始めてしまうのですね。

アトピー性皮膚炎を伴わない、スギ花粉皮膚炎の場合は
スギ花粉が飛んでいる時期のみ発症し
花粉の飛散量が多い日に、特に症状が強く出るのが特徴です。

 

特に、皮膚の薄い、目の周りや首などには症状が出やすいので
可能であれば、少しでも皮膚の露出が少なくなるような
服装を心掛けるとよいでしょう。

スギ花粉

外出時・家の中でできる対策方法

まずは、少しでも症状を軽減させるために
自分でできる範囲の対策をとっていくことが大切です。

外出時の対処法

花粉との接触をできるだけ避けるために
マスク・メガネを着用しましょう。

そして、洋服もできる限り花粉がつきにくいものを。
表面がサラサラ・スベスベしたものを着用。

帰宅したら、玄関先で上着を脱ぎ
ついている花粉をしっかりと払い落しておくこと。

手ではらうだけでは不安という人は
こういった花粉吸引してくれるものを利用するのも
一つの手です。

家の中での対処法

帰宅したら、まずは、洗顔・うがいを徹底しましょう。

ですが、洗顔に関しては、
皮膚が普段以上に敏感になっている可能性が高いので
洗顔料などは使わずに、少しでも皮膚に刺激の少ない
「ぬるま湯」で、優しくすすいであげるような洗い方をしましょう。

間違っても、タオルでゴシゴシこすったり
かきむしったりしないように、優しく、優しく、いたわるように。

洗顔後は、しっかりと保湿をしましょう。

ワセリンは、皮膚の保護という観点では
とてもいいのですが

 
逆にそのペッタリとした粘着部分が
花粉を吸着させることもあります。

そして、紫外線や、電灯の強い明かりなどで焼けやすいという
特徴もありますので、もしもワセリンを塗る場合は
上からパウダーをはたくと、少し軽減されます。

体をいたわり、そもそもの免疫力を回復させよう

目に見える部分で対処法を取ることはもちろん大切。
ですが、外からのケアと合わせて
中からのケアをすることはもっと大切です。

しっかりと体を休め、健康管理に努めること

春先の気候は、寒暖の差も激しく、
ちょうど年度も変わるということで
生活全般がバタバタしがちな季節です。

 
生活が変わるときには、人は知らず知らずに
ストレスをためてしまっているもの。

健康に大切なことは

  • 良質な睡眠
  • バランスのよい食事
  • ストレスのない心

です。

一気に全部を解決することは難しいかも知れませんが
少しでもそこに近づけるように
「自分の体をいたわる」時間を長めにとるようにしてください。

➡ もしかしたら、効くかも!?
  花粉症・アレルギー症状に効果が期待できるお茶。

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