暑い~~~~!!!!!
夏の夜の寝苦しさって、本当にひどいですよね。敷布団の上に寝ているだけでも、体と布団が密着しているところに汗ダラダラ。うちわであおいでも間に合わない。
エアコンだと、今度は冷え過ぎに気をつけないと・・・。本当にバランスの難しい真夏の夜の睡眠。
今日は、そんな夜に快適に眠れるための5つのアイテムと、快適な睡眠をとるための3アクションについてご紹介します。
暑さ対策グッズ5選
暑い日には、ほんの少しでも「涼しさ」「冷たさ」を感じられるだけでも一気に体がラクになりますよね。まずは、暑さを少しでもやわらげるアイテムをご紹介しますね。
クールシャンプー
まずご紹介するのは、「ミント」の香りのクールシャンプーです!
ミントの成分はとてもすごくて、つけただけでも清涼感を感じ、さらにその香りから涼やかな気持ちに。
汗のベタツキもおさえて、サラッとした肌になります。洗った直後から、頭からキーンと冷える感覚を味わってみるのはいかが?
クールスプレー
お肌にかけるタイプのスプレーではなく、これは「シャツ」にかけるスプレー。シャツのみならず、パジャマにかけるのもよいでしょう。
「ひんやりとした体感」が得られるだけでも、体がラクになります。肌に直接かけるわけではないので、体への負担も少し減りますね。
クールケット
今度は、ベッドや布団に敷くタイプのクールなアイテムです。
触った瞬間に、「なんだか涼しい」と感じられる、そんな不思議なクールケット。サイズもSからキングサイズまで、なんと5段階も!
お家の布団のサイズに合わせて、お好きなカラーでコーディネイトしませんか。
クールジェル
人の「首のうしろ」って、とっても敏感。冬も、首のうしろをあたためると、体全体があたたまるって言いますよね。
だから、夏場は逆に首のうしろを冷やすと、全身が涼しく感じられます。マクラの上に、このジェルを敷いておくと、夜中ひんやりしていいですよ。少し顔の向きを変えたり、乗る位置をずらしたりすると、新鮮な「冷やっ!」を感じることができるでしょう。
冷たいよう
今度は、扇風機に装着するタイプのひんやりグッズです。
あらかじめ、冷凍庫で冷やしておいたジェルマットを、扇風機に装着!そうすることで、扇風機からの風の温度を下げることができます。
耐久時間は45~60分程度と短いのですが、その間に快適な眠りに落ちれたら最高ですね♪
以上、快眠のための暑さ対策グッズ5選でした。確認のために、まとめておきます。これで、寝床の周辺を涼やかに固めましょう。
<快眠のための暑さ対策グッズ5選>
1)クールシャンプー
2)クールスプレー
3)クールケット
4)クールジェル
5)冷たいよう
快眠のための3アクション
なお、今度は、快適な眠りにつくための、事前の体つくりについてのアクションです。
湯船につかって、しっかり入浴
暑いときは、ついつい「シャワーで汗だけ流せばいいや」と思いがちじゃありませんか?実は、シャワーでは、体の芯が全然温まりません。
人が眠りに落ちるのは、「深部体温(カラダの中の体温)」の温度が急激に変化するときに、眠りにつきやすいという特徴があります。
ですので、上記に紹介したような「体の表面を冷やす」ものを使うのであればなおさら、その前に「体の芯までしっかりと温めておくこと」が大切になってきます。
入浴してすぐは「暑い!しんどい!」と思うかも知れませんが、そうすることで、体もゆるみ、よい眠りにつきやすくなります。暑い夏ほど、体の芯まであたためて。きちんと湯船で温まりましょう。
カラダの緊張をほぐす
寝て起きただけなのに、カラダが疲れていることってありませんか?もしもあったら、それは「カラダに力が入ったまま寝てしまった」のかも知れません。特に、暑い夏は、「寝たはずなのに疲れがとれていない」と感じることも多いはず。
人の体は、リラックスした状態にないと、本当の意味での疲れはとれません。ですので、眠る前に、ストレッチをしたり、手や足を伸ばしたり・・といった「筋弛緩法(きんしかんほう)」を取り入れることで、全身の力みをとっておきましょう。
しっかりとゆるめた体は、リラックスした状態で、よい睡眠へと入っていくことができます。
ハッピーな気持ちに切り替える
人の心は、夜になればなるほど「不安・悲しみ・苦しみ」など、ネガティブな感情がわきやすくなります。
心に抱えたモヤモヤは、眠りの中でもモヤモヤとした状態で引きずられてしまいます。そして、睡眠の質そのものを著しく低下させてしまうんですね。結局、寝ても寝ても、脳が休まらないような状態に陥ってしまいます。
ですので、眠る前には、そういった「マイナス感情を手放しておくこと」も大切です。具体的には、現在、心に抱えている「不安・悩み・迷い・怒り」などを、一度全部紙の上にぶちまけます。あらゆる感情を書き出すんですね。すると、自分の中でモヤモヤとしていたものの「原因」がはっきりと目に見える形で認識できます。
そして、思いっきり書き出したあとは、その紙をビリビリに破いて捨てる!そして、心をスッキリさせて、ハッピーな気持ちで眠りにつく。そんなことが大切になってきます。バカバカしく思えるかも知れませんが、意外とこういったところにマイナス感情の原因は隠れていたりします。騙されたと思って、一度試してみてください。
<快眠のための3アクション>
1)湯船につかって、しっかり入浴
2)カラダの緊張をほぐす
3)ハッピーな気持ちに切り替える
まとめ
暑い夏、快適な睡眠をとるためには、「冷たさ、涼しさ」など、温度的(物理的)な側面と、心・感情などのメンタル的な側面、どちらからのアプローチも大切です。
ただでさえ、疲れやすい夏。良質な睡眠をとることで、少しでも、元気で健康な日々を送れるよう、小さな工夫をこらしていきましょう。
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