2015年7月31日(金)、世間ではブルームーンだと大騒ぎになっていましたね。
さて、ときどき訪れる「ブルームーン」という言葉のラッシュ。果たして一体どんな月のことを「ブルームーン」と呼ぶのでしょうか?そして、そのときは、どんな願い事をすると叶いやすいのでしょうか?
これから先、「ブルームーン」が訪れるたびに、この記事を読み返せばどんな日なのかわかるように、まとめておきたいと思います。
【ブルームーン】ってなに?
一言で「ブルームーン」と言っても、その定義はさまざまにあるそうです。そのいくつかを確認してみましょう。
ひと月に2度満月が現れること
月はずっと満ち欠けを繰り返していますね。約29.5日周期で満ち欠けをしているので、基本的に1カ月に1回しか満月にはなりません。
ですが、誤差による月の周期のずれにより、数年に1度ブルームーンとなるんですね。
ちなみに、2015年は7月2日と31日の2回、満月になりました。
次回は2018年の1月2日と31日/3月2日と31日です。
一部では「ダブルムーン」と読んでいたという説もあるようです。そこから派生して、「とても珍しいこと」を意味する言葉としても使用されるようになりました。
青く見える月のこと
1か月の間に、満月が2回含まれることも言いますが、とてもシンプルに「青い月」のことを指して「ブルームーン」と呼ぶ場合もあります。
火山の噴火や、隕石の落下時に発生するガスや塵などの化学物質の影響によって、月が青く見えることがあるようです。
これは、「ブルームーン」の日だけにこだわった話ではなく、1年を通して、そういう日があるということです。時には夜空を見上げて、月の色を見てみるのもいいかも知れませんね。
【ブルームーン】での願い事は、どんなことを願う?
月の満ち欠けに合わせて、叶いやすいことが異なるようです。ですので上手に願い事をして、ますますハッピーになっちゃいましょう。
基本的な流れ
新月は「はじまり」の象徴であり、満月は「達成」でもあり「完了」です。なので、新月のときに「こういうことを叶えたい」ということを願います。そして、満月の時には「これを達成した」ということを振り返るといいと言われていますね。
【ブルームーン】で願うといいこと
「ブルームーン」の日は、満月です。満月には「達成」や「完了」のエネルギーがあるので、まず現時点で「手放したいこと」「放り出してしまいたいもの」などを手放す準備をしましょう。
自分では必要だと思っていたけれど、そうでもなかったことや、これからの未来の自分にとってよくない人間関係などをスッキリさせるのにおススメ☆「手放したいもの」をまとめて離して、スッキリしちゃいましょう。
なお、これから叶えたいこと、達成したい目標、こうなったらいいなと思うこと、などは、すべて「~なっています」という完了形で願うとよいです。
「~になりたい」では、「なっていない今」の方に意識がフォーカスしてしまうので、どうしても豊かな未来の方になりづらくなってしまいますから。願望が達成して、豊かになっている方を想像してくださいね。
【ブルームーン】は定期的に見れるの?
「ブルームーン」は、2~3年ごとに一度、1ヶ月に2度の満月が現れる月がやってきます。ですので、頻度としては多すぎず、少なすぎずといったところです。
人生を80年と考えると、およそ35回ほど見れる計算になるのでしょうか。だとすると、なかなかいい感じですね。たとえ見逃してしまっても、また数年後にはやってくる、そんな安心感がありますね。
月に特化したステキなサイトがありましたので、ご紹介しておきますね。参考にご覧になってみてください。
【ブルームーン】まとめ
結局、ブルームーンとは、必ずしも青くないというのが面白いですね。色ではなく「1か月に2回満月になること」。言葉とは非常に奥が深いものです。
2015年は終わってしまいましたが、2018年にはまた見ることができます。ぜひとも楽しく満月を楽しみながら、願い事もたくさんかけて叶えていってくださいね。
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