みかんのおいしい季節がやってきました。みかんで有名な静岡県では、各地でおいしいみかんの狩りが始まっています。
本日は、その中でも特に、取扱品種が多いと有名な【ふたつぼり】さんをご紹介しますよ!
みかんの種類が多いだけでなく、ジャムやジュースなどに加工する方法などもレクチャーしてくださるので、みかん狩りをした日だけでなく、それらの保存食を食べながら、楽しかった思い出を振り返ることもできちゃいます。
一度は訪れていただきたいみかん園【ふたつぼり】さんのオススメポイントについて、まとめていきます。
静岡県伊豆【ふたつぼり】基本情報
「ふたつぼり」は海を180度見渡せる高台にあります。たくさんの種類のみかんを栽培していて、他では「狩り」ができない種類も、ふたつぼりでなら体験できます。穏やかな休日の1日をふたつぼりで過ごすのもいいですね。
<入園料>
大人
500円(10月~12月中旬)
600円(12月下旬~6月上旬)
子供
400円(10月~12月中旬)
400円(12月下旬~6月上旬)
※はさみは保証金1000円で借りられます。
<住所>
〒413-0411
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取1813-1
TEL:0557-95-2747
ふたつぼりのみかん狩りおすすめポイント!
ただみかん狩りをするだけなら、どこの農園でも変わりません。でも、「ふたつぼり」ならではのおススメポイントはこちら!
15種類のみかん狩り
ふたつぼりでは、15種類のみかんを栽培していて、あらゆる種類のみかんの、みかん狩りを楽しめます。
特に1月~6月頃は2~3種類のみかん狩りを楽しめるのでとってもお得です。
みかんは近年さまざまな品種が生まれ、特徴あるみかんが次々誕生しています。ふたつぼりでは、「天狗みかん」が味わえます。天狗みかんはとても古い品種で、幕末の頃からあります。現代は甘くこってりとしたみかんが多くなってきていますね。そんなみかんも美味しいのですが、果物というよりはまるでお菓子のようです。天狗みかんのような古いみかんの味は、昔の人が水分補給で食べていた頃の味ですね。
なかなか他の場所では出逢うことのできない、幻の味です!
みかんで加工品をつくってみよう
ふたつぼりでは、みかんの加工品作りが体験できます。
みかんのジャムは、みかん、いよかん、三宝柑、清見オレンジ、甘夏、ニューサマーオレンジの6種類のみかんでジャム作りが出来ます。その時期に一番おいしいみかんでジャムを作れるのがいいですね。みかん狩りのお土産にみかんを買って帰っても、おいしいみかんですから直ぐに無くなってしまいます。みかんジャムなら、楽しかった思い出と一緒に長く楽しめますね。
みかんの生搾りジュースは、狩り取ってきたみかんで、自由にしぼる事が出来ます。そのまま食べてもおいしいみかんですが、いくつかのみかんを1杯のジュースに凝縮した味はとっても贅沢ですね。
ふたつぼりの魅力!
みかん狩りといえども、楽しむポイントはみかん狩りじゃない!?一体どんな魅力が隠れているのでしょうか??
花の香りをカプセルに
4月下旬から5月中旬頃は、ニューサマーオレンジと甘夏みかんのみかん狩りが楽しめる季節です。その季節はみかんの花が咲く時期で、ふたつぼりではみかんの花の花摘み体験ができます。
みかんの木は身の程知らずで、たくさんの花をつけてしまいます。全てが実になってしまわないように花を摘む必要があります。摘み取ったみかんの花は持ち帰りできます。そのまま香りを楽しんでも良いし、お風呂にいれて特別なお湯を楽しむのもいいですね。
大楓が迎える休憩所
ふたつぼりの休憩所は、大きな楓の木が目印です。ふんだんに木材を使って作られていて、優しい雰囲気の休憩所です。窓に向かった席がからは、相模湾が見渡せます。天気が良いと大島まで見えますよ。
みかん狩り後に直ぐに帰るのではなく、自分で作った生搾りジュースを飲みながら、のんびり過ごすのもいいですね。ふたつぼりオリジナルのご当地サイダーや、ニューサマーオレンジのフルーツビネガーなどがが販売されています。フルーツビネガーは料理に使ってもいいのですが、水や炭酸水で割って飲むのがおススメです。
ふたつぼりの送迎はあるの?【アクセス関連】
ふたつぼりでは、伊豆急稲取駅からと稲取温泉の各ホテルからの送迎を行っています。
<車>
国道135号線を稲取方面700m程
<電車>
伊豆急行線「伊豆稲取駅」下車 タクシー5分
まとめ
ふたつぼりでのみかん狩りは、たくさんの種類のみかんのみかん狩りが楽しめます。
体験と合わせて楽しむのがおススメです。稲取温泉に3世代で旅行した時など、おじいちゃんおばあちゃんは休憩所でゆっくり、パパママお子さんでみかん狩りをにし行くなど、別れて楽しんでもいいですね。