赤ちゃんと初めての温泉旅行。
「久しぶりに家族でゆっくり温泉にでも行こうか」と思い立ったものの、赤ちゃんを連れての宿泊は何かと物いりで、周りにも気を使うものです。
そこで今回は赤ちゃん連れプランがある、安心のおすすめ旅館をご紹介します。
赤ちゃんが入れる箱根の貸切温泉
赤ちゃん連れプランは最近増えてきていますが、中でも人気の旅館2店舗をご紹介します。
芦ノ湖を一望できる「和心亭 豊月」
少しでも身軽にこれるよう、おしりふきや綿棒といったお泊りグッズを進呈してくれる他、ベビーチェア・お昼寝マット・調乳ポット、ボディソープの貸し出しが可能。
三代目が現役の子育てパパであることから、「日頃頑張っているお母さんに、一休みしてもらいたい」という気持ちから生まれた、赤ちゃんプラン。食事は完全個室でゆっくりと堪能できます。
家族風呂は赤ちゃんに配慮して、美肌水として有名な「箱根山の天然水」の原水を使用。大変贅沢なお風呂です。
日頃の頑張りをねぎらって、ゆっくりと贅沢にエステもいかがですか?
高台にあるので静かにゆったりと過ごすことができ、料理やおもてなしにも大変評価が高い温泉です。
公式サイト
http://hakone-hougetu.com
温泉デビューに超おすすめ!「仙郷楼」
明治3年創業、15000坪の広大な庭園でくつろげる老舗温泉。
源泉掛け流しの貸切風呂と朝夕の食事がついた、お得な赤ちゃん連れセットプランがあります。
露天風呂か屋内風呂を選べるので、天候や赤ちゃんに合わせて選ぶことができます。お食事の際には、赤ちゃん用の食事やバンボ、スイングチェアの準備も可能。
個室で赤ちゃんの行動を気にすることなく、ゆっくり食事ができます。
そして一番嬉しいのは、オムツ(パンパースのS・M・L)まで準備してもらえること!泊まりがけだと大量のオムツが必要ですが、これなら心配いりません。ちゃんとオムツ用のゴミ箱もありますよ。
公式サイト
http://senkyoro.co.jp/plan/148/
赤ちゃんが温泉に入れるのは何歳から?
一般的には、だいたい1歳頃から温泉に入れると言われています。
温泉の泉質には様々な種類があり、刺激が強いものもあるので赤ちゃんと入る際には「単純温泉」か「アルカリ性単純温泉」を選ぶようにしましょう。
逆に「硫黄泉」「酸性泉」は刺激が強いので避けましょう。
赤ちゃんと温泉に入る時のマナーと注意点
貸切風呂や家族風呂であっても、周りには他のお客さんがいるので、できるだけ赤ちゃんが泣くことのないよう配慮したいものです。お腹が減る時間、眠たくなる時間は避けましょう。
赤ちゃんに適した温泉の温度は、38度くらいが好ましいと言われています。
ぬるめでも子供はすぐのぼせてしまうので、短時間で上がるようにしましょう。床が大変滑りやすいので、子供を抱っこして移動する際は慎重に。
まとめ
旅館で少しでも子供が騒いだりすると周りの目が気になるものですが、赤ちゃん連れプランが用意されている宿だと、安心してくつろぐことができそうですね。
環境が変わるので、赤ちゃんは興奮していつもと様子が違うこともあるかもしれません。赤ちゃんも楽しめるよう、普段からお気に入りのおもちゃを持って行ってあげるといいかもしれませんね。