母乳をやめるタイミングに関するページです。
母乳は赤ちゃんに必要な栄養や、免疫力を強くするといった効果があり、生まれた直後から大活躍しますよね。
3時間おきに授乳していたあの頃。夜泣きをしても母乳をあげたら落ち着いてくれる喜び。
そんな赤ちゃんとの思い出も、卒乳のタイミングがやってくるんです。寂しいですよね。
それでも、成長と共に離乳食が始まり、卒乳は刻一刻と近づいてきます。
ここでは、そんな卒乳のタイミングの1例を紹介いたします。
母乳をやめた私のきっかけ
母乳をやめたきっかけは「赤ちゃんの噛みつき」にありました。
赤ちゃんの歯が上下合わせて8本になったころ、授乳中に噛みつかれることが増えてきました。
はじめのころは我慢できる程度の噛みつきでしたが、次第に「噛みちぎられるんじゃないか」という恐怖を覚えるようになったんです。
そのころから、母乳をあげる喜びと同時に、卒乳も考えるようになりました。
母乳の授乳中に噛みついて離れなくなった
母乳の授乳中、噛みつく力が強くなるだけでなく、徐々に噛みつく時間が長くなることも卒乳を決意させるきっかけになりました。
「痛い!離して!!」と叫んでも、赤ちゃんがそれを喜ぶかのように、さらに強く、そして長く噛みつくようになったんです。
初めて噛みつかれた時に、何か良い対応をしておけば、こんなに噛みつくこともなかったのかもしてませんが、現状では思いっきり噛みつかれているので、過去のことをどうこう考えるよりも、「卒乳させなければ噛みちぎられてしまう」という現実と向き合うことにしました。
母乳の卒乳におやつが大活躍!
母乳からの卒乳に向けて大活躍してくれたのがおやつです。
離乳食を作っている間や、散歩に出かける前の準備時間で赤ちゃんがぐずってしまった時に、赤ちゃん用のおやつを食べさせていたんですが、そのおやつが卒乳の手助けをしてくれたんです。
例えば、お風呂から出た後に母乳をほしがることが多かったのですが、そのタイミングでおやつをあげると母乳を欲しがらなくなりましたし、寝起きでぐずっている時もおやつで満足してくれるようになりました。
卒乳のために食べさせたおやつと量は?
おやつの量は沢山ではなく、ハイハインであれば4枚~6枚もあれば十分だったので、おやつのあげ過ぎになることもありませんでした。
とくにお気に入りだったのは、「やさいパン」というかぼちゃとにんじんのやさしいパンです。バランスとしてはやさいパンを先に4つあげて、足りない分はハイハインをあげるという感じです。
やさいパンの方がおいしいので、ハイハインは不満そうに食べていてかわいかったですよ☆
やさいパンだけだと、もっとくれ~ってぐずりがちでしたが、ハイハインがあると、そのぐずり方が少なく済むので、このバランスがおすすめです。
母乳の卒乳後のミルクはどうしているの?
母乳を卒乳した後も、ミルクはシーンに合わせて使っています。
例えば夜中。赤ちゃんが起きた時。
おやつを食べさせることもできますが、その場合は食べた流れで赤ちゃんが起きたままになってしまう傾向があるんです。
だから夜中はミルクをあげます。
ミルクの場合は、赤ちゃんが寝た状態で飲むことになるので、飲み終わった後にそのまま寝てくれることが多いんです。
幸せそうにミルクを飲む姿、そしてそのまま眠りにつく姿は、本当に子育ての中でも至福の時間だと感じています。
母乳からの卒乳 まとめ
母乳を飲ませる時間が幸せ。やめたくない。
そんな風に思っていた授乳タイムも、噛みつかれる恐怖心のおかげで、スムーズに卒乳させることができました。
時期としては1歳2か月で卒乳。噛まれる痛みと噛みちぎられる恐怖からも解放されて、今では平和な毎日が続いています。
そのうち母乳をあげていたあの頃が懐かしくなるかもしれませんが、そのころにはまた次の喜びを見つけているんでしょうね。
これからも、幸せな育児生活をエンジョイしていきたいと思います。
もし同じように噛まれてしまっているママさんがいましたら、赤ちゃんが食べるおやつをあげるところから始めてみてはいかがでしょうか?