自然に卒乳できれば一番いいけれど、どうしても強制的に断乳しないといけない場合もありますよね。
例えば仕事復帰。育休は1年間取れますが、保育園の入園に合わせて、早めに育休を切り上げるママもいると思います。そんな時どうすればスムーズに断乳できるのでしょうか?
今回は上手な断乳についてお話していきたいと思います。
断乳はいつからさせるの?
離乳食を1日3食きちんと食べて、お乳やミルク以外でも栄養が取れるようになっていることが前提です。
マグから上手に水分を飲むことができるようになっていることも大切。
ママの方はお乳の量が減ってきていれば、そろそろ卒乳・断乳時期のサインです。
上手な授乳のやめ方は?
無理矢理やめさせると親子で辛く大変な思いをするので、なるべくスムーズに終わらせたいところ。多くのママが実践しているやり方をご紹介します。
授乳時間と授乳回数を徐々に減らす
今まで10分飲んでいたなら、2分ずつ減らしてみましょう。あわせて飲む回数も減らしてみてください。
飲む量が減るので、自然とお乳が作られる量も減っていき、乳腺炎も防ぐことができます。
おっぱいに絵を描く
おっぱいに絵を描く作戦は私もやっていました。言葉がわかる月齢であればオススメです。
おっぱいにアンパンマンの顔を描いて「あれ、おっぱいがアンパンマンになちゃった!!」と見せると、不思議なことに吸わなくなりました。ただし夜中は寝ぼけているので効果がありませんでした。(絆創膏に続く)
おっぱいに絆創膏を貼る
夜中の授乳もしているのなら、これはまず日中に見せておくのが効果的です。
「おっぱい怪我してイタイイタイしたの。おっぱい無くなっちゃった」と。お風呂でも同じように伝え「おっぱいバイバイだね。バイバーイ」とサヨナラさせてみましょう。
夜中、乳首の感触がないので愚図りますが、数日の我慢です。3日くらいはな貼り忘れて乳首を見られてしまうと、振り出しに戻りますので、気をつけてください。
断乳に失敗したらどうすればいいの?
うちは1歳半で成功しましたが、何度も失敗するということは、まだお子さんの気持ちの整理がついていないのかもしれません。
完全に断ち切るのではなく、まずは日中の授乳回数を減らして、心の安定剤程度に吸わせるのもいいと思います。
まとめ
うちの子は1歳から断乳を試みましたが、結果1歳半過ぎてやっと落ち着きました。すぐ吸わなくなったのではなく、徐々に吸わなくなっていった感じです。
また、私のママ友は自然に卒乳させる考えです。上の子は3歳まで、下の子は2歳の今もたまに吸っています。人それぞれ、子供達にあったやり方でいいのではないでしょうか。
最後に、断乳のやり方が簡単に紹介されている動画を見つけたので載せておきます。かなり参考になりますよ。
卒乳すると寂しくなるので、今のうちに授乳生活を満喫しましょう。