春ですね!日差しも暖かく、とても過ごしやすい季節がやってきました!
ハイキングやトレッキングなどを楽しむ人には、とてもいい季節がやってきましたね!この時期は、自然の多いところへ遊びに行ったり、登山をしたり・・。美しい景色の中、体を動かすことがとても楽しい季節だと思います♪
この季節の、春の味覚といえば「ふきのとう」ですね!
この季節しか味わえない「ふきのとう」。本日は、そのふきのとうレシピと作り方、そして「ふき」との違いをご紹介します。
「ふき」と「ふきのとう」の違い
まず、意外にもよく知られていない、「ふき」と「ふきのとう」の違いを説明します♪
ふきは葉、ふきのとうは花
「ふき」というのは、地下茎を本体として、地面の中に茎をはわせて何年も生きることができる植物です。
冬の間に、春に向けての準備をし、雪解けの季節になり、だんだんと暖かくなってくるのとともに、地上に伸びてきて、花を咲かせます。
地面から、控えめに顔を出しています。
ハイキングや山登りをしている人が見つけると、上手に採取して、お料理用に持ち帰ったりしますね。
これが、「ふきのとう」と呼ばれている、花の部分ですね。天ぷらにされたり、ふき味噌にされたり・・という形で、さまざま料理に姿を変え、多くの人に喜ばれています。
そして、「ふき」というのは、こちらの葉の部分を言います。
山の中で、群生していることが多く、長いものだと2mほどの長さになることもありますね。
葉は円形に近い形をしています。
この「ふき」の葉の部分が光を受けて光合成を行い、地下をはっている茎へと栄養を送っています。この「ふき」の葉茎の部分が食用でよく出てくる「ふき」です。こんな風に調理されたものを見かけたことはありませんか?美味しい和食の一品として、煮物などになって出てくることが多いですね(*^_^*)
「ふきのとう」の保存方法
この、花の部分である「ふきのとう」は、収穫した次の日くらいには、クタッとしてしまいます。
ですので、収穫したら、すぐに調理をしてしまうのが1番よいのですが、もしもすぐに調理することが難しく、少し保存したいようでしたら、冷蔵保存がおススメです。
<冷蔵保存するときの方法>
水でぬらした新聞紙に包み、ポリ袋に入れて、野菜室で保存するのがよいです。
なお、日が経つほどに香りが抜けていってしまうので、長くても一週間程度で調理した方がいいでしょう。
「ふきのとう」の食べ方
季節の味覚、ふきのとう。これの定番レシピをご紹介します♪
ふき味噌
「ふきのとう」を採ってきたら、まずはコレですよね!ふきの独特の香りと、ごま油の風味、そしてほんのり甘い味噌の味が、白いごはんにピッタリです!
材 料 | |
ふきのとう | 20g(小さいもの3~4個) |
白味噌 | 15g |
ふつうの味噌 | 15g |
油(太白ごま油がよい) | 小さじ1 |
砂糖 | 7g |
これらをフライパンで炒めていくだけなのですが、きちんと丁寧に作っていきたい方は、こちらの詳細レシピを参考にしてください♪
➡ ふき味噌レシピ
なお、こちらには、動画での作り方もありましたので、参考に☆
あっという間で簡単にできちゃいますね♪
ふきのとうの天ぷら
「ふきのとう」を味わうと言えば、やっぱりこれですね!まさに王道!
材 料 | |
ふきのとう | 4個 |
薄力粉 | カップ1/2 |
水 | カップ1/2 |
抹茶 | 小さじ1 |
塩 | 小さじ1/3 |
お花の形が崩れないように、丁寧に衣をつけるところがポイントです♪
詳細な作り方は、コチラの動画から☆
ふきのとうのパスタ
独特な香りのある、「ふきのとう」。意外にも、パスタとの相性もよいようです♪
<クリームパスタに♡>
ベーコンやエリンギ、ニンニクと合わせて生クリームを合わせたら、クリームパスタに♡
詳細レシピはコチラ ➡ ふきのとうのクリームパスタ♡
<春の香りあふれるペペロンチーノに♡>
にんにく、とうがらしとともに、塩とオリーブオイルで味付けをしたら、ペペロンチーノに♡
詳細レシピはコチラ ➡ ふきのとうでペペロンチーノ♡
「ふき」「ふきのとう」まとめ
春にしか味わえない、日本の味覚。
和食にしか合わないかと思いきや、意外にもいろんな料理にアレンジ可能なようです。
定番の「ふき味噌」「天ぷら」はもちろん楽しみたいですが、それとは別に新しい楽しみ方を開拓していくのも、とても面白そうですね♪
今年の春は、是非、日本の春の味を堪能してくださいね♪