北海道【松前公園】は、毎年「北海道の人気お花見スポットランキング」に選ばれるほど人気のお花見スポット!もちろん【日本さくら名所100選】にも選定されています。
【松前城】を中心として、周辺一帯には、約250種、1万本もの桜がある、桜の名所として名高い場所です。最も歴史あるものとしては、なんと樹齢約300年といわれる血脈桜(ケチャミザクラ)もあります。
本日は、北海道【松前公園】2017年桜開花情報と血脈桜・駐車場情報と題して、見どころやアクセス情報などをお送りしたいと思います。
松前公園2017年の開花時期
まず、松前公園内の桜の【開花情報】がコチラ。
【開花情報】 4月下旬 ~ 5月中旬(桜の品種による)
北海道【松前公園】にある桜の種類は、とにかく豊富!全部で250種あり、異なる品種の桜たちが次々と開花していくので、約1か月に渡って桜が楽しめます。
毎年、ちょうどゴールデンウィークあたりから咲き始めるため、お花見を楽しむ人たちにとってはとてもよいスポットとなっています。
松前公園 見どころ&楽しみ方
松前公園には、多くの見どころがあります!特にその桜の種類の豊富さが見事で、まさに現実に出てきた「桜図鑑」ともいえるところです。
豊富な桜の種類
さすがに250種全部はご紹介できませんが、代表的なものをご紹介します。
<里桜>
・南殿(ナデン)
・雨宿(アマヤドリ)
・糸括(イトククリ)
・関山(カンザン)
・普賢象(フゲンソウ)
<山桜>
・大山(オオヤマ)
・大島(オオシマ)
松前桜 三大名木
【松前公園】には三大名木と言われる桜があります。
【三大名木1】夫婦桜(メオトザクラ)
松前公園の中でも、ひときわ人気なのが、1本の幹から早咲きの染井吉野(ソメイヨシノ)と南殿(ナデン)が寄り添うように並んでいる夫婦桜。
【三大名木2】血脈桜(ケチャミザクラ)
松前城近くにある「光善寺」にある樹齢300年の「血脈桜(ケチャミザクラ)」。咲き始めは白っぽいのに、日を追うごとに、まるで血が通っているかのように花びらに赤みが増していく不思議な桜です。
【三大名木3】蝦夷霞桜(エゾカスミザクラ)
松前公園近くの「龍雲院」というところにあります。松前では八十八ヶ所霊場の斜面などに自生しているそうですが、ここの桜は竜雲院との景観が素晴らしいと有名です。
第68回 松前さくらまつり
<さくらまつり詳細>
【開催期間】2017年4月29日(土) ~ 5月14日(日)
【夜桜ライトアップ】まつり開催期間中
【ライトアップ時間】日没~21時
「さくらまつり」の時期には、桜の観察会、武者軍団パレード、物産まつり、郷土芸能の披露、山車巡航などが行われます。
松前城・松前公園について
松前公園には、桜前線が北海道にきたことを伝えてくれる【北海道上陸標本木】というものがあります。とても立派な染井吉野(ソメイヨシノ)で、そのすぐ横に「桜前線本道上陸標準木」と書かれた札がありますので、恐らくすぐにわかると思います。
松前公園へのアクセス
電車や自動車など、使われる交通手段別でマップを紹介しますね。
JR【木古内駅】を利用する場合
【木古内駅】で下車。「松前行き」バスに乗り約1時間30分
【松前城】で下車。徒歩約7分
自動車を利用する場合
道央道八雲ICから、道道67号線経由。約2時間30分
松前公園 駐車場情報
駐車場あり。さくらまつり期間のみ有料。
【収容台数】 約1000台
【料金】 500円
松前公園のお花見 まとめ
【松前公園】は、三大名木もあり、そして桜の種類も非常に多いです。時代を越えて衰えないその歴史的な魅力と、そして長期に渡って楽しめる「桜」を是非心ゆくまで堪能して頂けたらと思います。
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