大阪府東大阪市【大阪府民の森 ぬかた園地】開花状況とあじさいまつり

大阪府、生駒山頂近くにある「大阪府民の森　ぬかた園地」で、あじさいまつりが始まります！

「ぬかた園地」のあじさいは、大阪府内で随一の規模のあじさい園。ぬかた山中に、約１５００メートルものつづら折りの遊歩道があり、その道中には約３０種、約２万５千株ものあじさいが色とりどりに咲き誇ります。

標高５００メートルという高地にある場所だからこそ、平地よりも遅い時期にあじさいが咲くので、他の場所であじさいが終わってしまったあとにも楽しめるのが嬉しいですね。

【大阪府民の森 ぬかた園地】あじさいまつり　2015　詳細

まずは、あじさいまつりの詳細をお伝えします。

まつり期間中の７月５日（日）には、【あじさいハイキング】も行われます。

参加費５００円で、府民の森パークレンジャーの解説を聞きながら、あじさい園約７キロを散策します。ご参加希望の方は、１か月前から事前申し込みを受け付けているので、６月５日（金）以降に申し込みをされるとよいでしょう。

園内は、全体に坂道が多いので、できれば歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。

【大阪府民の森 ぬかた園地】あじさいまつり　見どころ

ここに行ったからには是非とも見ていただきたい、体験していただきたいものをご紹介します。

幻のあじさい「七段花（しちだんか）」

「七段花」とは、ヤマアジサイの一つで、ガク片が八重咲きとなる珍しい品種です。

かつてシーボルトが『日本植物誌』で紹介したにも関わらず、誰も実物を見たことがなかったため、「幻のあじさい」と言われ、絶滅したものと考えられていました。

あじさいと言っても、その姿は非常に繊細でかわいらしいものであり、知らない人が見ると、一見あじさいだとは気が付かないかも知れません。

そんな貴重な「七段花」が、ここ「ぬかた園地」にはありますので、是非とも見つけてきてください。

森のオープンカフェ

あじさい園の園内に、４日間限定でオープンカフェが登場します！

あじさいのお茶（甘茶）や、コーヒー・スイーツなどの販売が行われますので、ぜひ森林浴がてら立ち寄って、ホッと一息ついてみてはいかがでしょうか。きっと、大切な安らぎの時間になると思います。

【大阪府民の森 ぬかた園地】開花状況

「あじさいまつり」に行くのですから、肝心のあじさいが咲いていなくては話になりません。

こちらのサイトでは、「ぬかた園地」だけでなく、生駒山系にまたがる４つの園地の状況をブログで発信してくれています。遊びにいかれる際には、事前に確認してから行かれると間違いないでしょう。

（なお、掲載されている園地は、北から順に「くさか園地」「ぬかた園地」「なるかわ園地」「みずのみ園地」の４箇所です）

【大阪府民の森 ぬかた園地】へのアクセス

【所在地】大阪府東大阪市山手町

自動車で行く場合

国道１７０号線「六万寺東」交差点を東へ。
すると「らくらくセンターハウス」へ到着します。

「らくらくセンターハウス」の手前にある「らくらく登山道」の駐車場を無料で利用できます。

電車で行く場合

近鉄【額田駅】下車、摂河泉展望ハイキングコースを徒歩約８０分
近鉄奈良線【石切駅】下車、辻子谷ハイキングコースを徒歩約８０分

※結構な距離を歩くことになりますので、くれぐれも歩きやすい服装・靴で万全の準備をしてから向かってくださいね。

【大阪府民の森 ぬかた園地】まとめ

大阪府内、最大規模のあじさいの名所である「ぬかた園地」。

高地ならではのよさで、空気も涼しくきれいです。木々も多く、マイナスイオンも多く放出されているでしょうから、現地では深い呼吸をして、新鮮な空気をたくさん吸い込んできてください。

体内の空気が入れ替わると、きっと気持ちも新たに、スッキリとリフレッシュできることと思います。よい時間になりますように・・。

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