美しい紅葉。歩いてまわるのもいいですし、車でドライブもいいですね。
栃木県にある日光いろは坂は、美しい紅葉とカーブがたくさんあるドライブロードで有名な紅葉の名所!
男体山や中禅寺湖までも一望できる展望台へは、ロープウェイを使って上がっていきます。紅葉と合わせて、眼前に広がる大パノラマを楽しんでみませんか?
今日は、いろは坂の
- 見頃時期
- 見どころ
- 気をつけるポイント
をお送りします。
栃木県の日光いろは坂!どこにあるの?見頃時期は?
まず、日光いろは坂がどこにあるかというと、関東地方の栃木県日光市です。
関東地方の中でも、最も早く紅葉のシーズンを迎えると言われていて、見頃時期は10月下旬から11月上旬です。
ここのおすすめは、なんといっても、いろは坂から見る視界一面の紅葉!
これだけでもものすごい迫力だと思いませんか?視界を埋め尽くすほどの紅葉。しかも、赤、黄、緑、茶と、それぞれ色付きが異なるので、とても味わい深い景観になります。
高低差があるので、高い場所からだと、本当に前面一体がすべて紅葉に埋め尽くされるような、そんな素晴らしい景色になるのです。
栃木県の日光いろは坂!見どころは?
見どころの前に、この周辺のスポットを確認したいのですが、いろは坂は、すぐそばに日本一標高の高い場所にある湖「中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)」があり、そのすぐ北には、非常に裾野が広く、日本百名山のひとつである「男体山(なんたいさん)」があります。
地図で見ると、まるで少し距離があるかのように見える「中禅寺湖」と「男体山」ですが、実際に眺めてみるとちょうど男体山の裾野の部分に日光の街並みも眺めることができます。
中禅寺湖は、2万年前に男体山の噴火でできたと言われる湖。栃木県最大の大きさを誇る湖であり、その周囲は約25kmもあります。そのため1周歩こうと思うと約9時間ほどもかかるとか。それほどの規模の湖と、名山を同時に眺めると、こんな感じになります。
男体山は、上の方は雲で隠れてしまうときもあるほどの山なので、その高さも相当なものです。
この美しい景色を、いろは坂の途中である明智平の展望台からも、違った角度から眺めることができるのです。
明智平の展望台へは、ロープウェイを使ってあがっていくのですが、なんと標高1473メートル!
明知平の駐車場だけでも、かなりの高さになるので、「わざわざ展望台まで上がらなくても・・」と思ってしまうかも知れませんが、全然違います!駐車場からの眺めとは、また違った景色を思い切り楽しむことができるのです。まさに絶景!
ですので、日光いろは坂に来たのなら、この展望台は絶対にハズせない、大事な見どころの一つです!
【明智平ロープウェイ・明智平展望台】
【営業時間】9:00~16:00
【価格】
大人 片道400円/往復730円
子供 片道200円/往復370円
【問合せ】
明智平ロープウェイ 0288-55-0331
栃木県の日光いろは坂!気をつけるポイントは?
いろは坂は、とても景色がよいため、ついつい遠くを眺めてしまうことが増えます。
ですが、見過ごせないのは、その激しいヘアピンカーブです!全部で48ものカーブがあるというドライブロードは、地図上で見ただけでも、この急なカーブ加減・・・。
さらに、肯定さも激しいです。ですので、くれぐれも運転はゆっくりと。安全運転でお願いします。
逆に、この道の激しさが、スポーツカーなどで走りを試したい人や、ドリフトが好きな人たちに人気で、夜の時間帯になると、集団で走りにくることもあります。
ですので、あまり運転に自信のない方は、昼間の明るい時間帯に来て、夕方くらいには帰って行けた方がよいでしょうね。楽しい思い出いっぱいに帰れるように、落ち着いて運転していきましょう。
まとめ
標高の高いところから眺める景色は、とにかく絶景です。さらに、紅葉は高低差があるところほど美しく染まるという性質があるので(➡参考記事)平地以上に美しい紅葉が楽しめます。
車でないとなかなか行きにくい場所ですので、ぜひ運転のできる人と一緒にドライブを兼ねて遊びに行きましょう。その景色の美しさに、日ごろの疲れが一気に吹き飛ぶこと間違いなしです。
楽しい時間が過ごせますように。