ボジョレーヌーボーといえば、初物でフレッシュなワイン!軽口でいけるので、ワイン好きでない方でも、気楽に手が出せるという点で人気ですね。
もともと日本人のワイン好きはそれほど多くありませんが、なぜかこの時期だけは全国に「なんちゃってワイン好き」が登場するという、なんとも特殊な季節です。
今日は、「この時期だけワインを楽しむ」という人を対象に、
・ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方
・ボジョレーヌーボーをおいしく飲めるグラス
・ボジョレーヌーボーのおつまみに合う料理
についてお届けします。
ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方
まず、ボジョレーヌーボーのおいしい飲み方についてです。ボジョレーヌーボは、「ボジョレー地区でとれたぶどうで造った」「ヌーボー=新酒」ですから、あくまでも新酒というトコロがポイント!
その年の夏にとれたぶどうを醸造し、秋には出荷をしているので、とにかく「鮮度が命!」なんですね。
できたてで、軽い香り、フルーティーな味わい、フレッシュな飲み口を楽しめるワインです。
なので、冷やして飲むととってもおいしいです!まるでシャンパンや食前酒のような気持ちでキュッと冷やしておくといいですね。
事前に冷蔵庫でしっかりと冷やしておいて、でも、飲む前に少しぬるくする。(冷えたままだと、香りと風味が広がらないのです)そして、およそ15℃くらいの温度で飲むと、おいしく味わえます。
冷蔵庫で冷やし、飲む20~30分前に出す。
そして、少しぬるくしたところで、およそ15℃くらいの温度で飲む。
ボジョレーヌーボーをおいしく飲めるグラスについて
収穫してから間もないぶどうで、鮮度を保ちながら造られたフレッシュなボジョレーヌーボーは、何年も寝かせてから飲むタイプのワインと比べて、香りも飲み口も軽いです。
なので、香りを感じようと思うと、口が小さい方がおすすめです。大きな口のものだと、香りが逃げてしまうんですね。卵のような形で、口が小さくなっているものを選ぶとよいでしょう。
ついでに、グラスも冷やしておくと、なんだかおいしく感じられそうです。そしてワイングラスのないお家では、普段使いのコップで十分です。
もともとボジョレーヌーボーとは、「その年のぶどうの出来や、ワインの出来を確認するためのもの」として造られているため、改まって飲むというよりは、「どんな感じにできてるかな?」と楽しむくらいがちょうどよいのです。
気楽においしく楽しみましょう。
ボジョレーヌーボーのおつまみに合う料理
お酒をおいしく楽しむには、おいしいおつまみが必要です!ボジョレーヌーボーには、どんなおつまみが合うのでしょうか。
特徴をまとめると「軽い・薄味・重くない」という感じですね。
ボジョレーヌーボーが、軽くてフレッシュな味わいなので、おつまみも、それに釣り合うような軽さのものが最適です。
軽いものだと
ナッツ、スナック菓子、クラッカー、チーズ、ハムなどでしょうか。
そして、少し手が込んでくると、白身魚のお刺身やスモークサーモン、お豆腐料理、生春巻き、フライなど。
あとは、バゲットもいいですね。バゲットに合う簡単なパテの作り方もありましたのでシェアしておきますね。気軽に作れるのでおすすめです。
なお、ボジョレーのサッパリとした飲み口は、油っぽいものにも合うので、フライドチキン、メンチカツ、鳥カツ、フライドポテトなどもおすすめ!
それなら手軽に買ってくることもできるので、いいですよね。
無理のない範囲で、手軽に手に入るもので、ボジョレーヌーボーを楽しみましょう。
まとめ
というわけで、ボジョレーヌーボーを楽しみたい方は、
- 冷蔵庫で冷やした後、ちょっとぬるくして
- 口のちいさなグラスで
- 軽めのおつまみと一緒に
いただくのがよさそうです。
なかなかワインを楽しむ機会は多くありませんから、こんなときこそ流れに便乗して楽しんでしまいましょう☆おいしいボジョレーヌーボーと巡り合えることを祈っています。