今年もまた、ボジョレーヌーボー解禁のときが近づいてきましたよ~☆☆☆
11月になると、にわかに世間をにぎわせるボジョレーヌーボー。初物のワインゆえに、フレッシュ&フルーティーな味わいだと、若い人を中心に人気ですね。
逆に、ワインを飲み慣れている人からすると、「ヌーボー=新酒」よりも、熟成したものの方が好きな人が多いようです。
今日は、フレッシュな初物のワイン、ボジョレーヌーボーについて
・種類
・飲み方
・おすすめのおつまみ
についてお届けします。
ボジョレーヌーボーの種類について
まず、ボジョレーヌーボーとは、フランス・ブルゴーニュ地方のボジョレー地域で造られたワインのことを言います。
(出典:http://wainowine.blog.fc2.com/blog-entry-1.html)
で、フランス国内の中でも地域が分かれますが、このボジョレー地域の中でも、ぶどうの生産地によってさらに地域が分かれます。それが以下の4つ。
- Beaujolais(ボジョレー)
- Beaujolais Superieur(ボジョレー・シュペリュール)
- Beaujolais Villages(ボジョレー・ヴィラージュ)
- Cru Beaujolais(クリュ・ボジョレー)
この中の、「ボジョレー」というのが、およそ60の村のことを指しています。そこで生産されるワインのほとんどが、ボジョレーヌーボーとして出荷されています。1年間で生産されるのが約7500万本と、非常に多数。それほどたくさんのぶどうが収穫されるのはすごいですね。
そして「クリュ・ボジョレー」というのは、ボジョレーの中の最高品質のものを指します。これは、他の地域とは違う、選ばれし10地区で生産されたもののことをいいます。
こちらのものは、同じぶどう(ガメイ種)を作って製造されているにも関わらず、味わいが全然異なるのだとか。ボジョレーと比べて、濃厚で深みがある味わいだと言われています。
ボジョレーヌーボーの飲み方について
「ボジョレーヌーボー」は、その年の夏に収穫したぶどう(ガメイ種)を、そのままタンクに入れるという非常にシンプルな手順で醸造したワイン。なので、とてもフレッシュで爽やか、そして、フルーティーな香りが豊かだと言われていますね。
なので、まるでシャンパンや食前酒のように、軽く、爽やかにいただくのがおススメ!
飲む直前に冷蔵庫で冷やしていただくのがいいですね♪できたてのフレッシュさ、新鮮さを楽しむワインになります。なので、開封後も早めに飲み切りましょう。
ボジョレーヌーボーに合うおすすめのおつまみは?
まず、シンプルにおすすめなのは、このワインが造られる、ブルゴーニュ地方特産の食材、料理とよく合いますよ♪ マスタード、ソーセージ、ハム、チーズですね♪
そして、ここの郷土料理である、エスカルゴや牛赤ワイン煮込み、若鶏の赤ワイン煮込みなども非常によく合います。・・でも、それを作るのはなかなか難しいですよね。
お手軽に楽しむならば、油が多い料理と相性が良いので、メンチカツ、フライドチキン、チキンナゲットなどと一緒にいただくのもGOOD!はんぺん、ちくわ、かまぼこなどとの相性もいいです。これなら、気楽に楽しめそうですよね♪
<ボジョレーヌーボーと合わせるのに、おすすめ料理>
- マスタード、ソーセージ、ハム、チーズ(ブルゴーニュの名産品)
- エスカルゴや牛赤ワイン煮込み、若鶏の赤ワイン煮込み(ブルゴーニュの郷土料理)
- メンチカツ、フライドチキン、チキンナゲット(油の多い料理)
- はんぺん、ちくわ、かまぼこ(魚介類のすり身)
・・・なんでもいいんじゃんという感想が聴こえてきそうです。笑
はい、おいしいものを、おいしく楽しくいただけたら、それでいいのです♪
でも、テッパンのメニューは、やはり何年経っても人気があるからこそテッパンなんですね。
まとめ
ボジョレーヌーボーはとにかくフレッシュで新鮮なうちに、おいしくいただくのがコツです♪ 買って来たら、すぐさま冷やして飲めるようにしましょう。
あとは、お気に入りのおつまみなどを用意したら、あっという間にボジョレーパーティーです♪ みんなで楽しくいただきましょう。