昭和記念公園といえば、日本を代表する国営公園。
昭和天皇の御在位50年を記念する事業の一環としてつくられた公園で、その広さといったら!なんと総面積180ヘクタールもの広さがあります。この広さは、東京ドームおよそ40個分だとか。
この壮大な広さの中に広がる紅葉・黄葉の美しさは、言葉を失ってしまうほど。イチョウ並木も日本庭園もあるので、常に見どころはいっぱいですよ。
今日は、この昭和記念公園の
・紅葉の見頃時期
・ライトアップがあるかどうか
・混雑状況・見どころ
についてまとめてみたいと思います。
昭和記念公園の紅葉の見頃時期はいつ?
昭和記念公園の紅葉が見ごろを迎えるのは、例年11月上旬~12月上旬です。
公園内には、イチョウ、モミジ、サクラ、イイギリ、ケヤキ、メタセコイヤなど、非常に多種の樹が植えられているため、少しずつ時期をずらしながら、長期に渡って私たちの目を楽しませてくれます。
その中でも特に人気のスポットは、カナール(運河)に沿うイチョウ並木。
こういった、黄色い葉のものは「黄葉(こうよう)」と呼ばれ、「紅葉(こうよう)」とは区別しているんですよ。
なお、この公園内には、イチョウ並木が何か所かにあります。
- うんどう広場イチョウ並木
- カナールイチョウ並木
- サイクリングコースのイチョウ並木
1,2は多くの人に知られていますが、3はあまり知られていません。他の2か所と比べると、ちょっと規模は小さくなりますが、その分、人も少なくゆっくりと見ることができます。ぜひ訪れてみてくださいね。
昭和記念公園の紅葉のライトアップは?
こちらの公園では、残念ながら、ライトアップは行われていません。
平日は17:00に、そして土日は18:00に閉園してしまいますので、明るい時間帯に、ゆっくりと楽しんでいただくのがいいですね。
どこを歩いても、ひたすらに美しい光景が目に入りますので、ただあてもなくブラブラと歩いていても癒されますよ。
昭和記念公園の紅葉の混雑状況は?
やっぱりここは人気のスポット!シーズンが来ると、毎年多くの人で賑わいますよ。最寄り駅である【JR西立川駅】や【JR立川駅】を降りるときには、人が多く感じることがあるかも知れませんが、公園まで歩いていくうちにバラけていくので、それほど気にはなりません。
公園そのものも、かなりの広さがあるので、ギュウギュウになることはありませんが、やはり見どころであるイチョウ並木などは、人が多いですね。でも歩けないようなことはありませんので、安心してお越しください。
車で来られる方は、駐車場は土・日・祝日は満車になります。渋滞覚悟でこないと、心折れますね。
公園内の駐車場は、立川口・西立川口・砂川口の全部で3か所あります。
見どころである「いちょう並木」が近いのは【立川口駐車場】ですが、とにかくものすごく混雑します。ですので、停めやすさという点では【砂川口駐車場】の勝ちですね。
駐車場に関して、非常にわかりやすい解説をしているページを見つけましたので、参考にして頂けたら幸いです。
昭和記念公園の紅葉の見どころは?
メインの見どころは、先ほども紹介したイチョウ並木です。
ですが、あまりにも当たり前すぎてつまらないですよね。
続いての見どころは、日本庭園内の、池のほとりです。池全体を、さまざまな色の木々が埋め尽くし、さらにそれが水面に映っている姿はとにかく「美しい」の一言。
カップルで歩くのにも最適ですよ。
池の西側にある「歓楓亭」では、お抹茶とお菓子の呈茶のサービスも520円で行っています。せっかくですから、時間にゆとりのある方はゆっくりと堪能して頂けたらと思います。
まとめ
広大な敷地に、色とりどりの秋の様子。毎年楽しみにしている人も多数いますね。
見どころがたくさんあるため、飽きることはないと思いますが、とにかくたくさん歩くことになるので、歩きやすい靴で行かれることをおすすめします。
よいコンディションで、美しい紅葉をゆっくりと楽しんできてください。