関東地方の潮干狩りといえば、千葉県木更津市。ですが、やはり名所なだけに、シーズン中はものすごい人混みになります。
ご家族や、大切な人と行くのなら、もう少し心や時間に余裕がほしい・・・。思わずそう思ってしまうあなたに朗報です!
なんとっ!神奈川県横浜市にある「海の公園」なら、ゆったり公園を楽しみながら、さらに潮干狩りもできちゃう!そんな穴場なスポットなのです。
関東の潮干狩り穴場スポット【海の公園】って、どんなところ?
横浜市金沢区にある「海の公園」は、昭和63年(1988年)に、金沢地先埋立事業の一環として整備されることになった、横浜の中でたった一つ、海水浴場をもつ公園です。
およそ1Kmにわたる砂浜が広がり、見渡す限り広い海です。
広々した海岸の脇には、豊かな緑が広がり、自然と触れ合うのにもとても適した海です。
一見すると、自然な海岸のように見えますが、実は、千葉県から運んできた砂で人工的につくった砂浜なので、安心して遊べます。現在では、カニやアサリなどの生き物もたくさん生息しているので、浜辺を歩くだけでも、ずいぶんと楽しむことができそうです。
関東の潮干狩り穴場スポット【海の公園】では、潮干狩りができるのかな?
「海の公園」では、なんと!無料で潮干狩りができちゃいますよ!
一般的な海岸では、有料で開放しているところが多いのですが、なんとこの公園では自由にあさりを採ることができるのです。なので、ご家族にも財布にも優しくて、いいですね♪
無料だからといって、貝が全然ないんじゃないかと思えば、そんなことは全然なく。たくさんの貝があっという間に採れちゃいます。
ですが、以下の3点だけは、重要なルールとして決まっているので、しっかりと遵守しましょう。
<海の公園での、潮干狩りルール>
【1】幅15㎝を超える貝採り器具は使用禁止!
【2】2㎝以下の稚貝は採っちゃダメー!
【3】一人が一度に採る貝の量は、2㎏以内にしてください。
潮干狩りで、貝が採れやすいのはどんなタイミングかな?
潮干狩りは、一般的には3月中旬から6月頃がもっとも盛んですが、昼の時間帯であれば、潮の引きの良い3月から9月中旬頃まで楽しむことができます。
「潮の引きの良い」と言われても、なかなかピンとこないですよね。具体的に言うと、干潮時刻の前後2時間くらいが潮干狩りに適していると言われてます。
コチラのページに「海の公園」の干潮時刻表(潮見表)がありますので、ぜひ参考にして、時間を定めて遊びに行ってみてください。
なお、潮干狩りに必要なアイテム&グッズはこちらを参考にされるとよさそうです。
万全の体制で、潮干狩りにのぞみましょう(*^_^*)
関東の潮干狩り穴場スポット【海の公園】でバーベキューができるって本当?
本当です。
この公園では、横浜八景島を目の前にした、とても見晴らしの良い場所でバーベキューができちゃいます。イメージとしては、こんな感じでしょうか。
「テーブルのみ」の予約もできますし、「テーブル&食材付き」の予約もできます。
利用日の1か月前から予約ができるようになるので、少し考えている方は、事前にチェックしておいてもよいでしょう。
なんといっても、見渡す限り海というロケーションが最高です。
事前予約はコチラから。
関東の潮干狩り穴場スポット【海の公園】へのアクセス
【所在地】横浜市金沢区海の公園10番
自動車で行く場合
・横浜横須賀道路【並木IC】から、国道357号線で約4km
・首都高速道路湾岸線【幸浦】出口から、国道357号線で約3km
駐車場は3か所あります。
駐車場は有料になりますので、ご注意くださいね。
電車で行く場合
金沢シーサイドライン【海の公園南口駅】、【海の公園柴口駅】または【八景島駅】からすぐ
関東の潮干狩り穴場スポット【海の公園】まとめ
潮干狩りは無料で楽しめ、さらにバーベキューもできる公園。すぐ近くには、八景島シーパラダイスもあり、デートにも、家族のレジャーにも最適な場所です。
自然豊かでゆったりとした、海の公園で、この春~夏は楽しんでみてはいかがでしょうか。
潮干狩りをしなくても、のんびりと海を眺めるだけでも、穏やかな気持ちになれそうですね(*^_^*)