春~初夏にかけて楽しみな潮干狩り!普通に貝をとるだけでもとても楽しいですが、無料でできるとなお嬉しいですよね。
海岸の埋立開発が進んでいる、福岡県京都郡苅田町の臨海部に残る、唯一の自然の遠浅海岸である【白石海岸】。
ここは、小さな海岸でありながら、あさり、アケミ、マテ貝がたくさんとれる、穴場的な無料スポット!シーズンが少し早目で、2~5月頃にピークを迎えます。
本日は、このひそかな人気スポットである福岡県京都郡苅田町【白石海岸】での潮干狩りについてお届けします。
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】の基本情報
福岡県京都郡苅田町の臨海部は、昭和19年に、筑豊地域の「炭の積み出し港」として使われ始め、昭和26年には【重要港湾】に指定されました。そのため、その後はどんどん本格的な港湾整備と臨海工業地帯の造成が進められてきたのです。
そんな背景をもった苅田町の臨海部の中で、唯一「自然海岸」として残っているのが、ここ【白石海岸】なのです。すぐ近くには、蓑島(みのしま)も見え、景観も美しい貴重なスポットです。
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】の基本情報
【所在地】福岡県京都郡苅田町大字与原
【潮干狩りの開催期間】
2月から5月頃がおすすめ
(無料の海岸なので、正式な時期は決まっていません)
【採れる貝の種類】
あさり、マテ貝、アケミ貝
【潮干狩り料金】
無料
【駐車場】なし
【問合先】
093-436-3121(苅田漁協)
無料のスポットですので、当然のことながら、潮干狩り道具などのレンタルや販売などはありません。ご自分で用意していくことをおすすめします。
なお、潮干狩りに必要な道具がわからない方は、こちらの記事を参考にしてください。
潮干狩りに必要なアイテム
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】はマテ貝がよくとれる!
【白石海岸】は、遠浅の海で、干潮時には本当に広い範囲に砂浜があらわれます。あさりやアケミ貝ももちろんとれるのですが、その中でも「よくとれる!」と有名なのが、塩をまくと穴の中からニュッと頭を出すマテ貝。
他の貝よりも効率よく、たくさんとれるので、小さな子供たちにも人気です。ですので、行かれる際には、マテ貝とり用の塩(口がとがっていて、まきやすい入れ物がおすすめ)を持っていくとよいです。
参考までに、【白石海岸】でマテ貝をとっている動画をつけておきますね。
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】の潮見表
潮干狩りに欠かせないのが、潮見表。潮干狩りに適しているのは「干潮の前後2時間」です。
事前に確認しておき、時間に余裕をもって向かいましょうね。
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】へのアクセス
【所在地】福岡県京都郡苅田町大字与原
電車でいく場合
JR日豊本線【小波瀬西工大前駅】よりタクシーで約10分
※なお、近隣に駐車場はありません。広い道路にかなりの台数の車が停まっていることが多いそうです。
福岡県京都郡苅田町【白石海岸】まとめ
唯一残された、自然海岸で、大量のマテ貝がとれるというのは、なんとも面白いですよね。
正面に蓑島(みのしま)を見ながら、広い干潟でたくさんの貝をとれることを祈っています。
なお、あさりをとるコツを知りたい方は、こちらをご覧ください。
【潮干狩りに行く人必見!】あさりをとるコツと狙い目の時期
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