あじさいの美しい季節がやってきましたね。
「あじさいの名所」といえば、全国にもたくさんありますが、今回ご紹介するのは、人の多い東京!その中でも、意外に人出が少ない場所のご紹介です。
東京都府中市にある【郷土の森】では、毎年1か月以上に及ぶ期間、郷土の森博物館で「郷土の森あじさいまつり」が開催されています。
1万株ものあじさいが美しく咲き誇るという「郷土の森あじさいまつり」とは一体どんなお祭りなのでしょうか。
【郷土の森あじさいまつり】詳細情報
まずはお祭りの開催期間など、基本的なことを押さえていきましょう。
【開催期間】
2015年5月30日(土)~7月5日(日)
9:00~17:00(入場は16:00まで)
【期間中の休館日】
毎週月曜日
【入場料】
大人200円
中学生以下100円
3歳以下無料
200円という価格で楽しめちゃうのがとっても嬉しいですね。
園内には、ガクアジサイ、セイヨウアジサイなど色とりどりのあじさいが咲き誇っているのが美しいのはもちろんのこと、「かやぶき民家」や「水車小屋」など、この会場ならではの建物との美しい調和を楽しむのも、また一つの楽しみ方です。
【郷土の森あじさいまつり】楽しみ方
郷土の森ならではの建物とあじさいのコラボレーションの他、「あじさい祭り」期間中しか楽しめないさまざまな催しが行われていますよ。
お茶室で「あじさい餠」
園内にあるお茶室、【梅欅庵】で、各日限定20名様まで「あじさい餠」を食することができます。この季節にしか提供されないお茶菓子とのことなので、是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
【時間】
あじさいまつり期間中の
11:00~11:45
13:00~15:15
(一般の方の茶室利用がある際は、やっていないそうです)
【料金】
あじさい餅呈茶 350円
(通常の呈茶は300円)
「あじさい工房」で、あじさいの飾りを
園内にある「ふるさと体験館」では、2日間限定で、あじさいのステンシルや押し花など、あじさいにちなんだ飾りを作れるそうです。
【開催日】
6月21日(日)と7月5日(日)
【開催時間】
10:00~12:00
13:00~15:00
【料金】
200円~400円
(つくるものによって異なる)
【定員】
各日40人(当日受付・材料がなくなり次第終了)
自分だけの、世界に一つだけの飾りがつくれるのも、なんだか面白そうですね。
あじさいの苗の販売と、職人芸
あじさい祭り期間中の土日には、さまざま種類のあじさいの苗の販売が行われているそうです。
そして、その日にはなんと、「針金細工」や「あめ細工」「べっこうあめ」などを作る職人さんもいらっしゃるそうです!
ものすごい早さで、細やかな作業をこなしていく姿はとても印象的ですよね。是非、なめらかな手つきで次々と芸術品を生み出していく職人芸をご自身の目で直に見てくるのはいかがでしょうか。
府中市【郷土の森】プラネタリウム
「郷土の森」は、園内にあるプラネタリウムも有名ですよね。あじさい期間中の上映作品は以下のようになっています。
(2015年6月6日~9月6日)
東京都府中市【郷土の森】へのアクセス
【所在地】東京都府中市南町6−32
自動車で行く場合
中央自動車道【国立府中インター】から約10分
無料駐車場(200台)あり
バスで行く場合
JR南武線【分倍河原駅】または【府中駅】下車
「郷土の森総合体育館」行き「郷土の森正門前」下車
東京都府中市【郷土の森】まとめ
ここでの楽しみは、なんといってもあじさいと、それを取り囲む「風景」ですよね。特に水車と合わせて見られるスポットは多くの人にとっての撮影スポットとしても大人気です。
是非、美しい花と、なんとなく懐かしい気持ちになる「郷土の森」の風景を全部合わせて楽しんできてくださいね。
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