今日ご紹介するのは、桜の名所としても有名な岐阜県大垣市の墨俣地区にある犀川(さいかわ)堤をいろどる、約3800本のあじさい。
平成18年から、住民たちの手によって植栽され始めたというあじさい。春は桜で人々の目をなごませ、そして6月にはあじさいで・・。種類もさまざまで、いろいろな色のあじさいが楽しめるようです。
お近くの方には是非一度、遊びに行っていただきたい、おすすめの場所です。
犀川堤(さいかわつつみ)に咲くあじさい
犀川堤は、桜で有名です。約1,000本の桜並木が、約2kmにわたって続いており、現在では、桜トンネルができるくらいの見事な桜並木になっているとか・・。春には「さくらまつり」も行われているので、是非遊びに行きたい場所ですね。
住民の手で植えられたあじさい
桜と同様に、観光名所となるよう期待を込め、植樹が始められたあじさい。平成18年から、地域の人たちの手を使って、毎年植え続けられた結果、「新しい花の名所」と言われるほどに成長しました。
ここであじさいを植え始めた影響なのか、ここ付近のみならず、町内を通っている「美濃路」の沿線や、寺町周辺でも、いろいろなあじさいを見ることができます。
町全体をあげて、優しい花のいろどりに包まれるのは嬉しいことですね。
すのまた あじさいまつり
あじさいを楽しむだけならいつでもできますが、せっかくですので、人々のにぎわいも楽しめるようなお祭りに参加できた方が嬉しいですよね。「すのまた あじさいまつり」の日程をご紹介します。
すのまた あじさいまつり 2015 日程
【日にち】2015年6月14日(日)
【時間】 9:00~15:00
【場所】大垣市墨俣町墨俣(中町観光客駐車場)
当日、現地では、
- あじさいの見本市(展示と即売)
- 花かざり講習会
- あじさい散策ウォーキング
などのイベントが開催されるそうです。「あじさいの育成ボランティア」の募集も行われているそうですよ。ご自身が育てたあじさいが、犀川堤をいろどることになるかも知れません。
【すのまた あじさいまつり】詳細はコチラ
【すのまた あじさいまつり】と合わせて楽しもう
岐阜県の西端、大垣市まで足を伸ばすのであれば、せっかくですから他のスポットも合わせて楽しみたいですよね。あじさいまつり会場である、岐阜県大垣市墨俣町にある、名スポットをご紹介しておきます。
墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)
豊臣秀吉が、一夜にして築いたという伝説をもつ【墨俣一夜城(すのまたいちやじょう)】。
実際の史実がどうであったかという結論は未だわからないようですが、その他が、さまざまな知的好奇心が刺激されて、なおさら面白いですね。
城の中は、歴史資料館となっており、墨俣一夜城の築城の歴史や、豊臣秀吉の歴史に関しての情報などが見られるようです。是非、楽しんできていただけたらと思います。
【すのまた あじさいまつり】アクセス
【住所】大垣市墨俣町墨俣1742-1付近
自動車で行く場合
名神高速道路【岐阜羽島インター】から 約20分
名神高速道路【大垣インター】から 約30分
電車で行く場合
JR【大垣駅】下車
南口 名阪近鉄バスのりば(2)番から岐垣線【墨俣】下車、徒歩約10分
【すのまたあじさいまつり】まとめ
地元の人たちに愛されながら植栽された、色とりどりのあじさい。
花そのものももちろん楽しみたいですが、そういった人々の思いが込められていることがわかると、なおさら感慨深いものがありますね。
是非、岐阜県ののどかな空気感とともに、美しいあじさいを堪能していただけたらと思います。
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