【ほおずき市】歴史と由来、【浅草寺】でのほおずき市について

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ほおずき

お盆の季節になると、よく見かける独特な形の、ほおずき。初めて見たときは、花なのか果実なのかわからない、そんな不思議な姿に驚いたものです。

昔は、畑の片隅には、よくほおずきがありました。青いうちにとって口にすると、酷く苦くて口から出してしまったこともあります。赤くなったほおずきをとって、中の種を出してほおずき風船をつくったこともあります。中から、赤くて丸い実が出てくると、嬉しくなったものです。

ほおずき市と言えば浅草寺が有名ですね。

今回は、なぜ赤いほおずきだけの市が立つようになったのか、その歴史を紐解いてみたいと思います。

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【ほおずき市】の歴史と由来

ほおずき市と言えば、多くの人は、浅草寺で行われるものを思い浮かべるのではないでしょうか。でも、夏になると、東京の各地でたくさんのほおずき市が開催されています。なぜ、これほど多くの場所でほおずき市が行われるようになったのでしょう?

「縁日」と「功徳日」

古くから、観音様とご縁がある日を「縁日」と言いました。毎月18日がその日にあたり、縁日に参拝すると高徳が得られると言われ、代々受け継がれてきました。

室町時代以降は、功徳日と言う縁日が新たに加えられて、この日に参拝すると、たった一回の参拝でも百日分、或いは千日分の参拝に相当する(功徳)があるとされるようになりました。

中でも、7月10日の大功徳日は、「四万六千日」と呼ばれ、この日一日のお参りで、46,000日分のご利益があるとされ、江戸時代から参拝が盛んになりました。

参拝

さらに、「7月10日に一番最初に参拝したい」と言う人々が、前日の9日から訪れるようになったので、7月9日と10日が、四万六千日の縁日とされるようになりました。

まるで、ゲームソフトの発売日前日の深夜から並ぶ人たちのようですね。求めるものの内容は異なりますが、今も昔も、こういった「人の営み」の基本は変わらないんですね。なんだかほっこりしてしまいます。

この縁日にはたくさんの人が集まるので、市が立つようになりました。

ほおずき市もその一つだったと言われています。元々は、愛宕神社(あたごじんじゃ)の千日詣りの縁日で、薬草としてほおずきを売ったのが始まりです。

ほおずきは、煎じて飲むと「子供のかんの虫」や「大人の癪(しゃく)」に聞くと言われていました。やがて、愛宕神社の千日詣りの土産として定着しました。

なぜ【浅草寺】が有名になったの?

現在一番有名になっている【浅草寺】。なぜここに市が立つようになったのでしょうか?

ものの本に書かれた由来によると、源頼朝が奥州討伐の帰りに、浅草で軍勢を休ませたそうです。その時、日射病で倒れた兵士たちにほおずきを食べさせたところ、元気になったと言ういわれからだとされています。

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浅草寺以外の【ほおずき市】について

続いて、浅草寺以外のほおずき市を簡単にご紹介しますね。

愛宕神社のほおずき市

愛宕神社のほおずき市は、2015年6月23日から24日の日程で行われます。ほおずき市発祥の地ですから、是非一度は訪れてみたいですね。

<千日詣り ほおづき縁日>

日程:2015年6月23日(火)~6月24日(水)
時間:9:00~20:00

朝日神社のほおずき市

六本木にある朝日神社でも、ほおずき市が行われます。ここの市は歴史が新しく昨年10周年を迎えました。都会と田舎の交流がテーマで、ほおずきの産地である、宮崎県の日之影町が主催しています。

<朝日神社のほおずき市>

日程:2015年7月10日(金)~7月11日(土)
時間:10:00~18:30
朝日神社ホームページ

信松院のほおずき市

八王子にある信松院で開催されるほおずき市は、浅草寺と同じで、7月9日、10日に行われます。規模は小さいですが、地元の人から夏の風物詩として親しまれています。

深大寺のほおずき市

調布市の深大寺で行われるほおずき市は、「東北復興」がテーマとなっていて、東北復興支援物産展が行われ、色々なイベントが行われます。市民によるボランティアが開催しているので、ほおずきの値段はお手頃です。

<深大寺のほおずき市>

日程:2015年7月18日(土)・19日(日)・20日(祝)
時間:10:30~18:30 ※最終日~17:30

浅草寺のほおずき市について

歴史が古く一番にぎわうのは、やっぱり浅草の【浅草寺】のほおずき市です。

夏の風物詩である伝統的行事なので、子供を連れていきたいと思っても、日程や混雑を考えるとなかなか実行できませんね。

日にちは固定されていて、今年も7月9日(木)、10日(金)の両日に行われます。


開催される時間帯は、お店によって違いますが、およそ午前8時~午後9時ごろまでです。家が遠い人は無理かもしれませんが、ある程度の距離であれば、学校が終わってから出かけても充分間に合います。夏の最初のお祭り気分が味わえるでしょう。

なお、浅草寺本堂は、午前6時から午後8時まで開いてるので、せっかくの機会ですから、こちらもちゃんとお参りしましょう。

浅草寺は超人気の観光スポットですから、混雑は避けられませんが、比較的混雑が少ないのは早朝、お店が開きはじめる午前8時前あたりまでと、夕食を終えたころの遅めの時間帯も比較的人が少ないです。こういった時間を狙っていくのも一つの手ですね。

昔は「ほおずき」じゃなかった?

今はほおずきが売られていますが、昔はほおずきではなく、厄除けになるものの店がならんでいました。

江戸時代には、雷除けとして赤トウモロコシが置かれていたのですが、トウモロコシが不作の年は出店がなかったので、浅草寺で雷除けの御札を授与することになったと言われています。

【ほおずき市】まとめ

赤く、独特な形の「ほおずき」。もともとは薬草だったのですね。歴史を紐解いてみると、知らなかったことがどんどん出てきて面白いですね。

功徳日は日にちがずれないので、平日に行われることが多いほおずき市ですが、一年にたった二日しか開催されない市なので、一度は都合をつけて覗いてみたいものですね。お近くの方は、ぜひ足を運んでみてください。

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