夏が近づき、レジャーのシーズンがやってきました!
先日、友人に誘われて、初めて本格的な登山をすることになりました。ですが、これまで登山なんてしたことがないので、一体何を用意したらいいのか、服装はどうしたらいいのか、実はまったくわかりません。
ですので、この機会に、初心者が登山をするためには、これだけは必要だというアイテムやグッズについて調べてみました。
登山初心者のための必須アイテムリスト
初めて登山をする人のために、必須となるアイテムとグッズ、それら周辺の持ち物についてまとめてみました。これから登山に挑戦するという方は、参考にして頂けたらと思います。
登山の持ち物は、機能的なアイテムが多いので、使い方を正しく理解して使用しないと効果が半減してしまうものもあります。初心者のかたは登山用品の使い方を事前にきちんと確認し、とっさのときに使えるようにしておいてくださいね。
バックパック・リュック
まず、なにはなくとも、「荷物を入れるもの」が必要ですね。これは、登山の基本。荷物を入れて背負うものなので、実際に背負ってみて、体にフィットするもの。背中や肩が痛くないもの。そして、歩行時に快適に歩けるもの、そういう目線で選びましょう。
もちろん、オシャレなデザインとかもいいんだけれど、まずは機能性から。
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日帰りだったら、20~30Lのもので十分☆
同じデザインのものでも、SMLサイズがあるので、自分の身長、体の形に合わせて選びましょう。カバーもあると、雨の日も安心ですよ。
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雨具
登山なので、もちろん「カサ」ではなく、「カッパ」がいいですね。ですが、日常の中で使うような、ビニール製の雨カッパは✕。なぜなら、透湿性がゼロだから。中に湿気がたまってしまって、すぐに暑くなってしまうんです。
登山用の雨具は、高価ですがその分、高性能な服になっています。高いところまで登るのですから、風とおしもよく、着心地のよいものの方がいいですね。もちろん、お天気がいいのが1番いいですが☆
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地図
登山で怖いのは、道に迷ってしまうことです。遭難理由の第1位になっています。登山経験豊富な人でさえも、時には道に迷うことがあります。必ず地図は持参しましょう。
最近ではスマホで登山地図を見ることができますが、充電切れや端末のトラブルなどがあることを想定して、必ず紙の地図を持参していきましょう。デジタルなものは、電波状況にも左右されてしまいますからね。
タオル
登山中は、必ず汗をかきます。たとえ速乾性の高い服を着ていても、なるべく着衣に汗を吸収させることは避けて、タオルで拭いた方がいいですね。
突然つまづいて転んでしまったという場合や、木にひっかかって腕に傷ができてしまった、という救急の場合にも使用できるので、必ず持って行きましょう。
首にかけられる長さのスポーツタオルは、使いやすくておすすめです。
ビニール袋・ドライパック・ドライサック
着替えを入れたり、汗をかいた衣類を入れる、ザックカバーにする、濡れた岩や土に直に座るときに敷く、というようにビニール袋は様々な場面で利用できます。ですから、大小のサイズを混ぜて数枚にビニール袋を持って行きましょう。
スタッフバッグ・ドライサックなど、繰り返し使える登山用品がありますが、初心者の方は、ジップロックやビニール袋を用意するのがよいと思います。
食事・行動食
登山はエネルギーの消費が大きいです。途中で低血糖や集中力の低下などにつながる可能性があります。そこで、軽さや携行性などを考えて行動食・携行食・サプリメントを準備しましょう。特に糖質や脂質のバランスがいい、クッキーやドライフルーツ、柿の種などがおすすめです。
登山はスポーツです。だから他のスポーツ同様、スポーツ飲料水や、ビタミン・アミノ酸などのサプリメントも上手に活用し、途中で栄養補給できるよう備えていきましょう。
水筒・ハイドレーション
「ハイドレーション」聞いたことはありますか?チューブ(ストロー)とバイトバブル(飲み口)がついたウォーターパックで、水筒を取り出す手間がかからず必要なときに水分補給のできる、便利グッズです。
このような形をしています。
ハイドレーションが使用できるザックですと、水分補給が楽に行えます。
でもなければ水筒やペットボトルで充分です。最近では、おシャレな水筒がたくさん出回っているので、環境のためにもマイボトル持参がいいですね。水筒は登山の必須アイテムです。登山やトレッキングで脱水症状になると非常に危険ですので、こまめな水分補給をお忘れなく。
以上が必需品ですが、そのほかにもあったら便利なものがあります。書き出してみますね。
- 登山計画書・・・公的機関用、家族用、自分、3部用意
- コンパス・・・登山用のもの ¥1000くらい。
- ヘッドライト・長持ちするLEDタイプがおすすめ
- 腕時計・・・・防水機能付きのもの。時間の把握は重要です。
- 携帯・スマホ・いざというときに連絡が取れる
- 筆記用具・・・行動の記録、次回の登山の為に。
- 健康保険証のコピー・緊急時に必要。
- サングラス・・高所での目の保護。
- 靴ひもの予備・・靴ひもが切れたら一大事。
まとめ
主に夏山登山のためのアイテム・グッズをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
いくら夏山とはいえ、高山に登るのですから色々と平地とは異なる状況がついて回ります。登山は自然を相手にしたスポーツです。
高山病や低体温症などと隣り合わせで登ることになりますので、しっかりとした計画を立て、登山経験者からアドバイスをもらって、安全な登山を楽しみましょう。
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