料理に使うお酒、何を使っていますか?
料理のレシピによく出てくる「お酒」の表記。
そんなとき、あなたはどのお酒を使いますか?
日本酒だけでも、甘口~~辛口までたくさんあって
料理酒だけでも、あれやこれや種類がいっぱい!
せっかく買い物に行っても、酒コーナーの前で
行ったり来たりを繰り返してしまったり・・。
今日は、そんなあなたに
「料理用。上手なお酒の使い分け方」について
お届けしたいと思います!
日本酒と料理酒は違う
まず、押さえておくべきは
日本酒と料理酒は違う!という点。
料理酒を使うときは、調味料を控えめに
まず、押さえておいて頂きたいのは、
料理酒は、日本酒に「不可飲処置」をしたもの、ということ。
大抵の場合は、日本酒に2~3%の塩分を加えて
酒税法の適用対象外にしていることが多いです。
その他にも、糖類や調味料などを加えているときもありますね。
なので、料理酒には
- 日本酒より安い
- 調味料で味付けがされている
という特徴があります。
料理には日本酒、仕込みには料理酒
上記のように、料理酒には調味料が入ってしまっているので
お料理に使用しようとすると、レシピとは別に
料理酒による調味料の味が加わってしまいます。
でも、日本酒に比べて、安価だ!というメリットは利用したい!笑
仕込みには料理酒
いろんな料理を作る時、「下準備」というのがありますね。
- お肉を柔らかくしておくために、お酒に漬けておいたり
- お魚の臭みを取るために、お酒に漬けておいたり
- 野菜の色を鮮やかに出すために、お酒に漬けこんだり・・・。
こういう場面では、料理酒を使うといいでしょう☆
お酒としての効果はあり、
かつ、いい感じに下味がつくこともあります。
(料理酒に入っている、旨み成分によって
まろやかさやコクが引き出されますね)
かつ、安くて経済的! 下処理用に料理酒です!
料理には日本酒
おいしい料理を作るためには
不要な雑味はなるべく減らしたいもの。
なので、使用するのは、日本酒です。
ですが、この日本酒を選ぶときにも注意したいのが
原材料の表記が「米・米麹(こめこうじ)」という表記のあるもの。
他のものが添加されているものは、料理には向きません。
(もちろん、飲むにも、本来の日本酒は純米酒です)
なお、料理に使用するのであれば、
紙パックのもので十分ですよ☆
上手に使って賢く使い分け
本当に、種類がたくさんある日本酒と料理酒。
どちらも、メリット・デメリットある。
全部踏まえて、自分に合ったものをチョイス♪♪
まずは試してみましょう
最近では、料理酒の中でも
「料理のための清酒」というものがあるそうですね。
これは、料理酒でありながら、塩分0%とのこと。
使用されてる方の声としては
「和食はもちろん、イタリアンやフレンチ、
中華料理を作るときにも使えて重宝してますよ~♪」
とのことでした。笑
こうなってくると、
一概に「これがいい!あれがいい!」と言えなくなってしまいますね。笑
是非、みなさん自身でいろいろ試されて
「ご家庭で最も最適な味」を見つけてください☆