明治神宮外苑といえば、日本一有名といっても過言ではないイチョウ並木が有名です。
春は桜、夏は花火、新緑の季節も緑鮮やかで、一年を通して、多くの人の目を楽しませてくれています。
映画やドラマの撮影スポットとしてもよく使われているので、誰もが一度は目にしたことがある光景かも知れませんね。
今日は、この明治神宮外苑での紅葉シーズンの
・いちょう祭りと
・ライトアップ
についてお届けします。
明治神宮外苑の紅葉について
まず、明治神宮外苑の紅葉について、軽く確認しておきます。
紅葉ではなく、黄葉
まず、厳密に言えば、「紅葉(こうよう)」ではなく「黄葉(こうよう)」ですね。なぜなら、ここは「イチョウ並木」なので、色が赤くなく、黄色だからです。
えっ!?理屈っぽい!?
いやいや、仕方ないのです。人の思考は言葉によって司られてるので、一つ一つの言葉を大切にしていった方が、人生の質を高めるのでいいですよ♪ なので、神宮外苑は「黄葉(こうよう)」なのです。
このイチョウ並木が色づき始めるのは、例年11月の半ばごろで、見頃を迎えるのは11月下旬~12月上旬です。
ちょうど、空気が冷え込み始めるのとともに、色が鮮やかになっていくのを感じることでしょう。
あくまでも並木道なので、入場料金などはありません。
明治神宮外苑の紅葉 いちょう祭りについて
ちょうどいちょうが見頃を迎える11月中旬~12月上旬にかけて、「いちょう祭り」が行われます。
「いちょう祭り」には、多くの屋台が出店し、そして、日本全国から、新鮮な野菜や果物、名産品などが集まり販売されます。昨年は約60店舗もの屋台が出店されました。
いちょうの美しさだけでも十分な魅力ですが、そこにたくさんの屋台が出店するとなれば、多くの人の興味もそそられますよね。その予想通り、ものすごい人、人、人でごったがえしていたんですよ。
やっぱり、美しいものとおいしいもの、その両方が一緒になったイベントは無敵ですね☆
各地から集まる屋台には、B級グルメもたくさん登場します。毎年変わっていくので、今年も出店があるかはわかりませんが、厚木のシロコロホルモンや、中津のからあげ、先代の牛タンや長崎のちゃんぽん、北海道十勝の豚丼やソフトクリームなどなど、グルメを楽しむ場としても大充実!
屋台のメインは噴水池の周辺になります。イチョウ並木を抜けたらそこはグルメ大国です!
ぜひ、お腹をすかせて遊びに行ってください。
明治神宮外苑の紅葉ライトアップは?
非常に美しい、明治神宮外苑のいちょう並木。大変残念なことに、ライトアップは行われていないんです!
恐らく、多くの人が同じことを思い、同じようにガッカリしていることと思いますが、ここは潔く諦めましょう。
ライトアップはありませんが、街灯によってほのかに明るく光ってはいます。
明治神宮外苑へのアクセスについて
では、明治神宮外苑へのアクセスをご紹介します。この場所は、非常に交通の便がよく、さまざまなルートから行くことができます。大きく分けて、以下の7つです。
- JR中央線「信濃町駅」
- JR総武線「千駄ヶ谷駅」
- 東京メトロ銀座線「外苑前駅」
- 東京メトロ銀座線「青山一丁目駅」
- 東京メトロ半蔵門線「青山一丁目駅」
- 都営大江戸線「国立競技場駅」
- 都営大江戸線「青山一丁目駅」
もっとも有名なイチョウ並木に近い駅は「青山一丁目駅」です。
それぞれの状況で、もっとも便利な路線をご利用ください。
まとめ
アクセスもよく、美しさも格別な「明治神宮外苑」は毎年毎年、多くの人が訪れます。
人混みはイヤだからと避ける方も多いかも知れませんが、やはりそれだけの人が集まるイベントは、それだけの魅力があります。ちょっと都合をつけて少し見てみるだけでも、日ごろの疲れがとれるかも知れません。
せっかくのシーズンですから、少しでも多くの方が、このイチョウ並木を楽しめたらいいなと思います。