スナックワールドに出てくるジャラとは?おもちゃ連動とNFCとは?

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スナックワールド

(引用元:YouTube)

妖怪ウォッチに続く新作として、今か今かと待ちかまえられているスナックワールド

アニメもゲームも映画もマンガも、あらゆる方面に紐づけられて展開するというクロスメディアプロジェクト!非常にウマイ展開の仕方ですよね。

その中でも、特に注目されているのはジャラと呼ばれる、アイテムに関する独特なシステム。スナックワールドのビジネス展開において、最も核になる部分です。

今日は、この「ジャラ」について掘り下げて行こうと思います。

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スナックワールドに出てくるジャラとは?

『スナックワールド』はRPGゲームです。

RPGといえば、冒険をしていく中で、登場人物たちが身につけていく、剣や盾などの武器やカギ、指輪、オノ、ネックレスなど、さまざまな小物や武器などがポイントになっていきますよね。

剣の種類ひとつでも、攻撃力が変わったり、キャラの貫録が変わったりしていきますね。このアイテムのことを『スナックワールド』の中では「ジャラ」と呼びます。

主人公たちは、この「ジャラ」を小さくして、最大7つまで身につけることができるのです。

さらに、このジャラは、なんとブランドが存在するんだそうです。

開始当初から存在しているのは、以下の4つのブランド。

スナックワールド

(出典:http://snackw-ch.com/12.html)

アイテムは一つ一つ、バラバラに手に入れていくことができるようなので、好みのもので固めてもいいし、あえてさまざまなブランドを混ぜて揃えてもいいですよね。

そして、これは勝手な予想ですが、この4つのブランドだけで留まるとは到底思えなくないですか?ゲームやアニメの展開とともに、きっとこのブランドもどんどんと幅を広げ、色味や雰囲気やデザインなど、広範囲に広がっていきそうな予感がしますよね!

市場への浸透と合わせて、「ジャラ」がどのくらい増えていくのか、それはまた今後の楽しみでもあります。

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スナックワールドに出てくるジャラはおもちゃと連動している

自分たちが小さな子供だった頃、アニメやゲームに出ているものが実際に販売されていたら「欲しいな~」と思いませんでしたか?好きなゲームのキャラクターが身に着けているものは、自分も身に着けたいと思ったりしましたよね。

そんな人間心理を面白いくらいに突いたのが、このゲームの設定です。ゲームやアニメの中に、モロにスマホやコンビニなどを登場させ、そこで「ジャラ」が購入できる(くじ引きで当たる)ようになっているんです。

こちらの「アニメ版パイロットフィルム」の中には、主人公のチャップがコンビニのくじ引きでアイテムを手に入れるシーンが描かれています!

・・・となれば、当然リアルな世界でも、コンビニのくじ引きで「ジャラ」が手に入るようにしますよね。そうすれば、子供たちがこぞって買いに来るのがイメージできますから♪ まさに、ゲームとリアルの連動です!

実際にタカラトミーから販売される「ジャラ」は「トレジャラボックス」という形で販売されます。ボックス1つの中に、ジャラが1つ、ランダムで入っているんです。

ポイントは、「ランダムで入っている」というトコロ。

自分で選べないということは、欲しいと思っているアイテムが出るまで、何度でも挑戦したくなってしまうということですよね。こ・・・これは怖い!なんとも怖い仕掛けです!笑

見た目も宝箱のようになっていますし、だいぶクオリティの高い感じのキーホルダーに見えますよね☆これは、本物を見るのが楽しみです。

そして、このキーホルダー、なんと「NFCチップ」内蔵のため、3DSやスマートフォンにかざすと連動します。その「ジャラ」のアイテム情報が、端末に読み込まれ、その「ジャラ」を手に入れるための宝地図などが表示されるのです。

スナックワールドのジャラに使われてるNFCってなに?

「NFCチップ」とは一体なにか?

「NFCチップ」とは、ソニーとフィリップス(現NXPセミコンダクターズ)が共同開発した近距離無線通信技術のことを言います。

「NFC(Near Field Communication=近距離無線通信)」

とても身近なところでいうと「おサイフケータイ」や「WAON」、その他、電車のチケットとして使われているICカード(Suica・manaca・Kitaca・PASMOなど)のように、近距離でかざすと内容が読み取れるものです。

通信ができる距離は、およそ10cm程度。今では、さまざまなお店のレジにも設置されていますので、多くの人にとって、とても身近なものとなりました。

これらの機能が、すべての「ジャラ」に組み込まれているので、3DSやスマホなどにかざすと、「ジャラ」のデータ内容が端末に飛んでいきます。

スマホ

そして、ゲームの中に、その「ジャラ」が手に入る場所の地図が表示されたり、「ジャラ」のセールが始まったり・・といったことが行われます。まさにドラえもんの世界のような展開ですね。

ただ、このNFCですが、「ニンテンドー3DS」やAndroidのスマホでは対応しているのですが、iPhoneではまだ未対応。

『スナックワールド』は、3DS、スマホでの展開をするゲームなので、本格的に始まるまでに、どのくらいハードの環境が整うかというのが気になるところですね。

まとめ

ゲームそのものの内容や、アニメ、映画としての展開も去ることながら、「アッパレ」としか言いようのない、「ジャラ」のビジネス展開法。どんな感じで広まっていくか、気になるところです。

ゲームとしても、ビジネスとしても『妖怪ウォッチ』に続く大ヒットなるか、今後の展開が楽しみですね♪ 本格始動まで、もう少し首を長くして待ってみましょう☆

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