「京都~大原~三千院♪♪」という歌があるように、京都といえば三千院が有名です!
ですが有名ゆえに、紅葉のシーズンには驚くほどに人、人、人。
特に遠方から車で行きたいという方にとっては、京都市内の車の混雑ぶりは、ちょっと絶望的になってしまうほど・・・。
今日は、車で三千院に行く予定の方のため、渋滞を避けるおすすめルートと、見頃時期、三千院の見どころを紹介していきます。
京都の紅葉で三千院へ。見頃時期と基本情報
三千院の紅葉の見ごろは、例年11月中旬~11月下旬です。
毎年10月末~11月末にかけて「三千院もみじ祭り」が開催されるので、そこに合わせて見頃が訪れると最高ですね。2015年の開催日程は10/28(日) ~ 11/28(水)です。
【所在地】京都府京都市左京区大原来迎院町540
【拝観料】
大人700円、中・高校生400円、小学生150円
【時間】
3~10月 9時~17時30分(最終受付17時)
11月 8時30分~17時30分(最終受付17時)
12~2月 9時~16時30分(最終受付16時)
【問合先】075-343-6655/京都市観光案内所
天台宗の門跡寺院である三千院は、自然の傾斜をいかして堂宇を配置されているため、庭園は上下2段に分かれています。一つは「聚碧園(しゅうへきえん)」と言って小さな滝が流れ、杉の木立が見え、もう一つは「有清園(ゆうせいえん)」と言い、広大な池泉回遊式庭園です。
紅葉だけでなく、緑鮮やかな木々と庭園があるため、紅と緑のコントラストも素晴らしく、多くの人を魅了しています。
多くの人が訪れるのも納得の景観ですよね。では、この景観を見るために、車で行きたいという人のため、比較的すいているルートをご紹介します。
京都の紅葉で三千院へ。車の渋滞を避けるおすすめルート
この時期の京都市内は、恐ろしいほどに道路が混んでいます。バスやタクシーの移動でも、目的地に全然到着できないことがあるんですね。
特に京都駅周辺から三千院に向かおうと思うと大変なことになります。
そこで、みなさんに使っていただきたいのは、京都市内の道ではなく、北側から国道367号を南下する形で三千院に行くルートです。
大阪方面から向かう予定だった方にとっては、遠回りになること間違いないですが、予想される混雑状況から考えると、この道の方がよい気がします。あくまでも一つの提案として参考にしていただけたらと思います。
とはいえ、誰しも考えることは似通っているでしょうから、時間帯なども考えて、なるべく人が動かない時間を狙うといいですね。ちょっと辛いですが、早朝などはいいですよ。
また、駐車場ですが、あまりに現地に近づき過ぎてしまうと、これまた満車の恐れがありますから、走っている途中で有料の駐車場を見つけたら、たとえ少々遠くても、車を停めて歩くことをおすすめします。無理しない方が得策です。
まとめ
紅葉の時期の京都に、車で行くのは、ずいぶんとチャレンジャーなことです。予想を超えた混雑になることが多いです。
可能であれば公共交通機関を使い、万が一、車で行くのであれば、事前にしっかりと調べた上、あまり混まない時間帯を上手に選んで向かってくださいね。スムーズに現地に到着できることを祈っています。