夏と言えば、お盆。どこの家庭も、実家に帰省したりする季節。親戚一同が会することも増え、大人数で集まる機会が多いですよね。
自分が遊びに行く側、おもてなしを受ける側なら少しは気もラクですが、逆にもてなす側だったら・・。一体どんな料理を出したらいいのか、食器はどうしたらいいのか、いろんなことを考えるのではないでしょうか?
今日は、夏に人をお招きした際に喜んでもらえる、簡単なのに、そうは見えないレシピについてご紹介していきたいと思います。
【夏のおもてなし料理】前菜編
まずは、お客様がいらしてすぐにサッと出せる、前菜・一品料理のご紹介です。事前に作っておけば安心してご招待できますね。
オシャレ前菜(サーモン&トマト&ナスを使って)
夏野菜の代表といえば、トマト、ナス。畑作でも、たくさん採れるといって喜ばれていますよね。まずはこれを使った簡単料理のご紹介です。
1)まずは、スモークサーモンに、レタスの千切り&クリームチーズを巻いていきます。きれいな形に成形して、お皿に盛り付けたら完成♪
2)ナスを素揚げにします。その上に「トマト・玉ねぎ・オリーブオイル・レモン汁・塩コショウ・粒マスタード」を混ぜたものをかけたら完成♪
3)両方を合わせて、お客様が来るまで冷蔵庫で冷やしておけば、オシャレな前菜の出来上がりです。
見た感じが、レストランの前菜などで出てくる料理そのものですよね。普段、お家ごはんが多い方にとっては、目新しいメニューとして喜んでくださるのではないでしょうか。
そうめんのゼリー寄せ
今度は、敷居の高い和食屋さんで出て来そうな、見た目も美しいおもてなし料理です。
1)ゆでたそうめんと、刻んだネギ・錦糸卵・エビなどの具材を用意します。
2)めんつゆを作り、その中にゼラチンを合わせて溶かします。
3)グラスにそうめん、具材を美しく入れていき、めんつゆをかけ、最後にエビをのせます。その後、お客様が来るまで冷蔵庫で冷やして完成!
普通のそうめんだと、みんな手を出しにくくて、なかなかはしが進まなかったり、時間が経ってめんが固まってしまい、うまくとれなくなることがありますね。でも、このように1人ずつ器に入っているような形にすれば、お客さまも安心です。
来訪先で、こんな一品料理が出されたら「おぉっ!」と思いますよね。これなら親戚の方たちも納得の仕上がりです。
桃のカプレーゼ風サラダ
普段とは一味違う、オシャレサラダの登場です。桃に限らず、他のフルーツでもよいそう。
1)ボウルに、ドレッシングの材料(白ワインビネガー・塩・コショウ・オリーブオイル・砂糖 等)を入れて混ぜます。
2)そこにモッツァレラチーズをちぎって入れ、カットした桃も入れて、全体をあえます。
3)ミントの葉を飾って、完成です。
桃はすぐに変色してしまうため、すべての材料をそろえた状態で、「あとは混ぜるだけ」の段階で皮をむくのがコツ!
「フルーツをサラダにする」のは、なかなか家ではしないもの。おもてなしだからこそできる、アイディア料理ですね。彩も美しく、喜ばれる一品です。
【夏のおもてなし料理】メイン編
今度は、メインにふさわしい、ボリュームのある「夏のおもてなし料理」です。
ゴーヤーとコーンと豚ばらのかき揚げ
いかにも「夏」な具材のみで作ったかき揚げです。季節の野菜をとることで、健康も意識。
1)豚バラ肉(薄切り)、ゴーヤー、コーン、それぞれを食べやすい大きさに切ります。(コーンはバラバラの粒に)
2)材料全部を天ぷらの衣に混ぜ合わせ、一口大にして揚げていきます。豚肉も薄切りだと火が通りやすいので、揚げすぎに注意。全部揚がったら完成です
ゴーヤーの緑、コーンの黄色、そしてお肉のピンク色、と彩りもキレイでいいですね。栄養バランスもよい上に、「夏らしさ」が感じられます。おもてなしのみならず、日常の家庭料理としても嬉しい一品になりそうですね。
ズッキーニとササミの春巻き
これはオシャレ!サッパリとした具材の合わせ技で、見事な一品料理の完成です。
1)春巻きの皮の上に、細切りに切ったズッキーニとササミをのせ、塩・コショウ・粉チーズをかけます。(好みによっては大葉も)
2)春巻きの皮をとじて、油で揚げれば完成です。
ササミもズッキーニもどちらもサッパリとした食材。そこにチーズのコクが合わさって、おいしく仕上がります。細めに仕上がると、まるでオシャレなお酒のつまみのようですね。晩酌のお供にもピッタリです。
【夏のおもてなし料理】デザート編
お料理の最後には、お口直しのデザートを。ちょっとの手間で、目にも鮮やかな、美味しいデザートを作りましょう。
スイカのフルーツポンチ
皮のフチっこをギザギザにしようと思うとテクニックがいりますが、そこまでできなくても十分かも知れませんね。
1)スイカを半分に切り、中身をくり抜きます。そして、転がってしまわないように、下の部分を平らになるように切ります。
2)中に、好きなフルーツを入れて、サイダーを注いだら、完成です♪
かつて、自分の母もよく作ってくれていました。フルーツの「中身をくり抜く」というのは、とてもオシャレに見えますよね。ちょっとしたことですが、もてなされる側の人はとっても嬉しいアレンジだと思います。
【夏の簡単おもてなし料理】まとめ
いくつか紹介してきましたが、いかがでしたか?とても改まったような席でなくても、日常的に楽しめそうなレシピが中心でしたよね。
普段食べている食材でも、盛り方一つ、調理法一つ変わるだけで、全然別のもののように変わりますよね。
これを機会に、新しいレシピとして、どれか一つでも取り入れてもらえたら嬉しいですね。夏の料理を楽しんでください。
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