スタッドレスタイヤはホイール付きで。保管も工賃も寿命の面でも考える

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冬場の運転は、とにかく足まわりを固めることが大切です。

スタッドレスタイヤにはきかえるときは、安全に注意して行いましょうね。

さて、このスタッドレスタイヤ、購入を考えると、ホイール付のものと、ホイール無のものがありますよね。果たして、どちらのタイヤを買った方がいいのでしょうか?

保存の状態や状況、価格などの面から考えていきたいと思います。

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スタッドレスタイヤはホイール付きで。保管について考える

さて、冬場には欠かせないスタッドレスタイヤですが、購入するときにゴム部分だけのタイヤを買うか、真ん中に金属のホイールが入ったものを買うか、迷ったことはありませんか?

「タイヤ(ゴム部分)のみ」

「ホイール付」

これ、結論を先に言いますと、絶対にホイール付のものを購入した方がいいです。

ホイールはちょっと重いかもしれませんが、タイヤの形状をキープするのに役立ちます。さらに、ホイールがあることで、タイヤの内側にゴミやほこり、雨水などがたまるのを防ぐことができるので、ゴムだけの状態よりも、タイヤが守られます。結果としてタイヤの寿命が伸びます。

なお、保管するときは、タイヤのみの場合は縦置き、そしてホイール付の場合は横向きに積むのがよいです。なおタイヤとタイヤの間に、ダンボールのような緩衝材を入れると、なおいいですね。

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空気圧は、走行するときの半分以下にしておきましょう。そして、保管するときはビニールのカバーをかけておきましょう。

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スタッドレスタイヤはホイール付きで。工賃について考える

スタッドレスタイヤを、タイヤ(ゴム部分)だけで購入した場合と、ホイール付で購入した場合について考えています。

もしも、タイヤ(ゴム部分)だけで購入した場合は、タイヤ交換をするたびに、ホイールの付け替えを行わなくてはなりませんね。

こうした場合、まず「ホイール交換料」というのが発生します。くっついているタイヤとホイールをはずして、別のタイヤにホイールをつけることを言います。これには、およそ1,000円ほどかかります。

そして、その後「ホイールバランス調整料」というのもかかってきます。

こちらは一体、なにがどうバランスがとれるのかよくわかりませんが、「高速走行時等にハンドルがブルブル振動する場合」などは、ホイールバランスが崩れている可能性があるんだそうです。こちらの調整も、4本同時に行うのがよいそうで、1本あたり、およそ1,000円かかってきます。

すなわち、夏用から冬用のタイヤに換えるにあたって、ホイール付のタイヤ交換と比べてこれらの差額が発生します。

この、「ホイール交換料」と「ホイールバランス調整料」というのは、それぞれ約1000円ずつかかってきますので、タイヤ1本につき、およそ2000円かかります。タイヤは全部で4本あるので「2000円✕4本=8000円」かかる計算になりますね。

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さらに、ホイール付のタイヤであれば、ジャッキなどがあれば自分でタイヤ交換が出来る可能性も高まります。ネジを何本か取り外すだけで、タイヤの交換が可能になるからです。ですが、ホイールごと付け替えるのであれば、なかなか個人では難しいところになりますので、そういった面でも、ホイール付の方が、なにかと勝手がよさそうですね。

スタッドレスタイヤはホイール付きで。寿命について考える

一般的に、スタッドレスタイヤの寿命は3~5年と言われています。もちろん、住んでいる地域や、走行距離などによって異なるとは思いますが、およそ、平均的には3~5年です。

ですが、もしもホイールなしのタイヤを購入しており、タイヤ交換の都度、ホイールをつけたりはずしたりしていたとすると、その寿命は2~3年に縮む可能性があります。

というのは、タイヤは非常に固いものなので、ホイールの脱着ごとに圧がかかると、タイヤそのものが劣化していきます。

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ちょうど、赤い部分の箇所にヒビが入り、パンクしやすくなったりします。

これは、夏用タイヤも冬用タイヤも、どちらにも同様に言えることですので、ホイールの付け替えをするごとに夏用・冬用どちらのタイヤにも負担をかけてしまうということは、どちらの寿命も短くしてしまうことになりますし、ホイールそのものへの負荷もかかります。

そうなると、すべてのものの寿命が短くなってしまいますので、結果的にコストが高くつく可能性があります。購入するときは、タイヤのみのものが安く感じるかも知れませんが、長い目で見ると決して安くないことがわかってきますね。

まとめ

スタッドレスタイヤを購入するときは、ホイール付で購入する方がよいことがわかりました。

車のタイヤは、人の命を預かる、とても重要なものです。ですので、あまり値段ばかりにとらわれず、長い目で安全なものを選択するようにしましょう。そして、少しでも保存状態をよくして、安全に使用できるよう工夫していきましょうね。

くれぐれも安全運転でお願いしますね。

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