潮干狩りの無料スポットが多い三重県ですが、実は実は、「そんなところあったのー!?」というくらいニッチな場所でも、潮干狩りができたりするんです。
今回ご紹介する三重県四日市市【吉崎海岸】は、実は「釣り人」からは知られている、人気のキス釣りスポット!キス釣りに向いている6月~は、早朝から釣り狙いの人たちがたくさん構えているのだとか。
その他にも、こちらの海岸は、ウミガメの産卵が行われたり、ハマヒルガオが咲く海岸として知られていたりと、動植物にとっての貴重な場所として名をあげていたりします。
本日は、そんな三重県四日市市【吉崎海岸】での潮干狩りについてお届けしますね。
三重県四日市市【吉崎海岸】の基本情報
まずは、この「超穴場の潮干狩りスポット」である【吉崎海岸】の場所から確認していきます。
三重県四日市市【吉崎海岸】の基本情報
【所在地】
四日市市楠町吉崎
(磯津漁港周辺の海岸沿い)
【とれる貝の種類】
あさり、バカ貝
【駐車場】
あり。無料。(磯津漁港と同じ駐車場所)
詳細はこちらのサイトに。
【問合先】
楠総合支所(059-398-3111)
三重県四日市市【吉崎海岸】へのアクセス
本当に、磯津漁港のすぐそばです。漁港から少し南下したところに、【吉崎海岸】はあります。
三重県四日市市【吉崎海岸】のハマヒルガオ
この【吉崎海岸】では、非常に珍しいのですが砂浜一面にハマヒルガオの花が咲きます。
三重県四日市市【吉崎海岸】のハマヒルガオ
四日市市というと、「石油のコンビナート」などがあり、海岸沿いも「埋め立て堤防」などが多かったりするのですが、この海岸はきれいな砂浜で、毎年5月中旬~6月中旬になると、浜辺一面がハマヒルガオで覆われるのが楽しめます。
「ちょっと咲いている」なんていうレベルではなく、「浜辺一面に」という表現がピッタリなほどの、咲きっぷりですよね。
ハマヒルガオの花を見るのを目的にしてもよいくらいの、素晴らしい咲きぶりです。
ハマヒルガオ以外にも、「コウボウムギ」や「ハマボウフウ」といった海浜植物がたくさん根をはることから、四日市市としてもこちらの浜辺は重宝しているようです。
三重県四日市市【吉崎海岸】での潮干狩り
【吉崎海岸】は、潮干狩りを目的とする場合には、本当に超穴場のスポットで、まったくの天然。人工的にあさりをまいたりしていないので、貝のとれ具合は、本当に自然の状況によります。
三重県四日市市【吉崎海岸】での潮干狩り
実際にこの海岸に行かれて、潮干狩りをされた方の情報は、この記事一つきり・・・。ですが、とれた貝の量は、非常にたくさんだったようです!他にライバルがいないので、集中してとることができるのでしょうね。
当然のことながら、潮干狩り道具の貸出しや、レンタルなどは存在していませんので、ご自身できちんと準備して行ってくださいね。そして、万が一とれなくても、「自然の状態」ですので、それを覚悟の上で行かれることをおすすめします。
潮干狩りに必要なアイテムはこちら。
潮干狩りに必須の【あさりとりのためのおすすめ道具&持ち物】等アイテム集
でも、どうしても「行ったのにとれなかったらイヤだ!」という方は、キスやセイゴが釣れたという報告は多数あがっていますので、釣り道具を用意して行かれるとよいと思います。貝はダメでも、お魚は成功する確率が高そうです。
三重県四日市市【吉崎海岸】の潮見表
三重県四日市市、全域の潮見表です。
潮干狩りに適しているのは、干潮の前後2時間です。事前にきちんと確認してから、時間を合わせて行かれてくださいね。
三重県四日市市【吉崎海岸】まとめ
今回は、「潮干狩り」という観点でみると、超ニッチな場所である三重県四日市市【吉崎海岸】についてお伝えしましたが、いかがでしたでしょうか。
調べてみると、本当に、さまざまな隠れスポットがあるものだなぁ・・と感心しますね。お時間に余裕があれば是非足を伸ばしてみて、穴場スポットとして潮干狩りをしてみてください。万が一、ここでとれなくても近くに別の場所がありますので。
下記、関連記事に、無料スポットをご紹介しておきますね。楽しい潮干狩りができることを祈っています。
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