夏になると多くの人が集まる花火大会。
今回ご紹介するのは岐阜県内でも1番の人気を誇る【全国選抜長良川中日花火大会】です。
昼間は音花火や煙花火を楽しむことができ、夜からは本格的な花火が始まります。日本全国の花火師さんたちの思いと技術がこもった約30,000発の花火が、長良川河畔の空を鮮やかに染め上げます。
毎年、約30万人もの人がやってくるほど人気の花火大会。なぜこれほどまでに人気なのか、そのポイントをお伝えしていきます。
【全国選抜長良川中日花火大会】詳細日程
【開催日】
2015年7月25日(土)
(荒天および河川増水時は8月22日に延期)
【開催時刻】
昼の部 12:00~
夜の部 19:20~20:45
【開催場所】
岐阜県岐阜市長良川河畔、
(長良橋下流~金華橋上流)
【問合せ】
052-221-0671
中日新聞社普及事業課(平日10:00~18:00のみ)
長良川の夏の風物詩ともいわれている花火大会。昼の部では、音花火をメインとして、鮮やかな煙が空に舞います。夏らしい花火の音があたりに響き渡ります。
そして、夜になると、これまでに見たこともないような創作花火と文字仕掛花火、特大のスターマインやナイアガラなど、本当にさまざまな種類の花火が打ち上げられます。
この大会は、全国から選りすぐりの花火業者さん13社が集まり、その技術を競い合う形式。昔ながらの良さを残した作品もあれば、斬新な創作花火まで本当に幅広い演目の花火が打ち上げられます。
競い合うだけあって、花火1発1発に込めた職人さんたちの思いもひとしおです。渾身の作品30,000発は、言うまでもなく見ごたえ十分ですね。
なお、この大会の翌週、8月の第1土曜日にも、同じ場所で約3万発の花火が打上げられます。名称は『全国花火大会』。ちょうど70回目を迎える2015年は、「平和」をテーマに戦後の歩みを振り返る流れとなるそうです。
【全国選抜長良川中日花火大会】穴場スポット紹介
例年30万人を動員しているだけあり、集まる人の数は非常に多く、周辺は大変混雑します。人混みが苦手な方、どうしても回避したい方はぜひご活用いただきたい穴場スポットをご紹介します。
長良川プロムナード
長良橋を超えて、長良川上流へ向かう川沿いの遊歩道。すぐ隣は道路で、虫も出るようですが、ゆったりと歩きながら花火を楽しめるスポットです。
(画像は、長良橋手前の様子です。画像に映っている橋が長良橋です。当日に、実際に歩きながら、ゆっくりと花火を楽しめそうな場所を見つけるのが最善ですね。)
金華橋南側の付近
花火の打ち上げ場所が近く、仕掛けをしているところがよく見えます。人気のスポットなので、早めに場所取りをしないと、あっという間に人で埋め尽くされてしまいます。
地図上で「金華橋通り」と書かれている場所が穴場スポット、そして「〇県道163号線」と書かれたところが、花火の打ち上げ予定場所です。
画像は、穴場スポット周辺の交差点から金華山を右手にみたところです。
岐阜メモリアルセンター
会場近くにある大型の施設。花火大会が行われる日は、無料開放してくれるため、「芝生公園、長良川球場内野席、サンサンデッキ」が自由に使えます。
早めに行って場所取りをすれば、内野席にゆっくり座って花火鑑賞ができますよ!翌週に行われる『全国花火大会』の日も同様です。嬉しい心遣いですね。
穴場スポットももちろんおススメですが、ここでの花火は川の中州で打ち上げられるので、なにも視界をさえぎるもののない河畔から見るのがやはりいい気もしますね。
ぜひ、それぞれにとってベストなスポットを見つけてください。
【全国選抜長良川中日花火大会】へのアクセス
【場所】岐阜県岐阜市長良川河畔(長良橋下流~金華橋上流)
自動車で行く場合
東海北陸道【岐阜各務原IC】から国道21号・256号経由 約25分
【駐車場】あり(臨時)
2000台 無料(一日市場・岐阜県庁北側)
公共交通機関で行く場合
JR岐阜駅・名鉄岐阜駅から臨時バス(片道大人210円、子供110円)が出ます。
無料臨時駐車場からもシャトルバス(有料)が出ます
【全国選抜長良川中日花火大会】まとめ
岐阜県の長良川河畔で行われる花火大会。約1時間半ほどの時間の中で3万発もの花火を上げるのですから、その見ごたえといったらすごいですよね。
とても充実した内容の花火大会になります。そして、なによりもおすすめなのは、川沿いで行われるが故に、高い建物などの障害物がないことです。
ぜひ早めに現地に行かれて、よりよい席でゆっくりと花火を楽んでくださいね。
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