ハロウインで良く見かけるかぼちゃ、作るのが難しそう、だなんて思っていませんか。
ハロウインかぼちゃの作り方は意外にシンプルで簡単にできます。
ハロウインかぼちゃの作り方と、その保存方法などを分かりやすく書きます。参考にしていただければ嬉しいです。
ハロウインかぼちゃの作り方
まず用意するものです。
・ナイフ
・マジックペン
これだけあれば作成が可能です。
ハロウインかぼちゃを作る手順
- ハロウインかぼちゃに下書きします。かぼちゃの匂いが気になる方は、庭先に新聞紙を敷いて作業するとよいでしょう。
- ハロウインかぼちゃのお尻を丸くカットします。タネを取るので手が入る大きさの円をくりぬくとちょうどいいです。カットしたお尻の部分も後で使うので取っておきます。
- お尻の部分を切り取ったら中の種を取り出します。かぼちゃには水分があるので、新聞紙などを敷いて、床や机が汚れないようにしましょう。
- いよいよハロウインかぼちゃの顔を切り抜きます。最初は大きなパーツからナイフでゆっくりカットして、なれたら細かいパーツを切り抜きましょう。
- 輪郭に切り込みをいれたら、ハロウインかぼちゃの内側から押すとポコッとパーツが取り外せます。無理に抜こうとしないで、うまく行かなかったら、もう一度ナイフで切り込みを入れましょう。
- 全て切り抜いたら、風通しの良いところで乾燥させます。そうすると日持ちが良くなります
- 光が入るとなお一層雰囲気が出ます。
実際に作っている場面が映っている動画を紹介します。
かぼちゃをそのままダイレクトに切り抜くというのが、非常にダイナミックで面白いです。
ハロウインかぼちゃは生のかぼちゃなので、水分を多く含んでいます。
この水分を取り除くことで長持ちさせることができます。作るときに、新聞や要らない布で十分水気を取り、作成後は風通しの良いところで乾燥させることがポイントです。
ハロウインかぼちゃの種類と切り取った中身はどうするの?
ハロウインかぼちゃの種類
ハロウインの時期に出回るハロウインかぼちゃは、普段よく見かける緑色のかぼちゃとは違って、色鮮やかなオレンジ色をしています。これは、緑色のかぼちゃが熟して色が変わったのではなく、元々オレンジ色の、ペポカボチャの一種だそうです。
ペポカボチャは、日本では「おもちゃかぼちゃ」と呼ばれる観賞用のかぼちゃが多いようです。ズッキーニやそうめんかぼちゃもペポカボチャだということです。
ちなみに、100キロ以上もある巨大なかぼちゃは、「アトランティックジャイアント」という品種だそうです。
ハロウインかぼちゃを切り取った中身はどうするの?
ハロウインかぼちゃって食べられるのでしょうか?
ハロウインパーティーでは、パンプキンスープやパイ、クッキーなどカボチャを使った料理がお馴染みです。オレンジ色のかぼちゃもおいしいのかなと思いますよね。
しかし、観賞用として売られているおもちゃかぼちゃは食べられないそうです。食べたことのある人が言うには、甘みがなく渋かったり固くて美味しくなかったと言います。
食べられない観賞用のかぼちゃでも、種は良く洗ってフライパンで炒ったり、オーブントースターで焼いて塩を振れば、香ばしくて美味しいと言われています。試してみてください。
くりぬいた中身や種を土に埋めておけば、自宅でハロウインかぼちゃができるかもしれません。
まとめ
農作物で飾りを作って、そのあと捨ててしまうなんてもったいないと思っていましたが、観賞用で食べられないという事なら安心ですね。
何個かのかぼちゃを用意して、いろいろな表情のジャック・オー・ランタンを作ってみるのも面白いかもしれません。