徳川将軍家ゆかりの庭園である【浜離宮恩賜庭園】。江戸時代の代表的な大名庭園です。
園内には大きな池があり、その池を囲むように薄紅色の桜が立っています。それが池に映りこみ、逆さに見えるのもまた風情がありますね。
【汐留駅】から徒歩5分という都心にありながら、厳かな庭園の風景は「都心のオアシス」といわれています。
3月末~ゴールデンウィークまでの1か月ちょっとの間のみ、開園時間がのばされ、ライトアップも行われるということで、地元のみならず全国的にもファンが多い【浜離宮恩賜庭園】 。
こちらの記事では【浜離宮恩賜庭園】 の見どころと、アクセス方法などをお伝えしていきたいと思います。
浜離宮恩賜庭園 2017年の開花予想&満開予想
まず、浜離宮恩賜庭園のソメイヨシノの【開花予想日/満開予想日】がコチラ。
ですが、こちらはあくまでも、ソメイヨシノの開花予想です。
【浜離宮恩賜庭園】には、ソメイヨシノだけでなく、大島桜(オオシマザクラ)、八重桜(ヤエザクラ)など、他種の桜もありますので、少し前後があっても、他の桜を楽しめる可能性があります。
品 種 | 開花時期 |
ソメイヨシノ | 3月下旬~4月上旬 |
オオシマザクラ | 4月上旬~4月中旬 |
ヤマザクラ | 4月上旬~4月中旬 |
ヤエザクラ | 4月中旬~4月下旬 |
園内には、約110本の桜が植えられており、時期を前後しても、しばらくの間、桜を楽しむことができます。
浜離宮恩賜庭園 見どころ&楽しみ方
浜離宮恩賜庭園の見どころは、なんといってもライトアップ!
4月初~中旬には、桜の開花状況に合わせて閉園時間が延長されるという、素晴らしい配慮があるのです。この時間延長のサービスはゴールデンウィークまで続きます。
浜離宮恩賜庭園 開園時間延長の詳細情報
【浜離宮恩賜庭園 開園時間延長の開催日】
【開催日】2017年3月25日(土)~4月9日(日)
【時間】9:00~18:00(最終入園は17:30)
※中の御門口は17時に閉門します。(最終入園は16時30分)
詳細はコチラ(東京都公園協会)へ。
浜離宮恩賜庭園へのアクセス方法
電車や自動車など、使われる交通手段別でマップを紹介しますね。
都営大江戸線【築地市場駅】を利用する場合
【築地市場駅】で下車 徒歩7分(大手門口(庭園北側の入口)になります)
都営大江戸線・ゆりかもめ【汐留駅】を利用する場合
【汐留駅】で下車 徒歩7分(大手門口(庭園北側の入口)になります)
JR・東京メトロ銀座線・都営浅草線【新橋駅】を利用する場合
【新橋駅】で下車 徒歩12分(大手門口(庭園北側の入口)になります)
JR【浜松町駅】を利用する場合
【浜松町駅】下車 徒歩15分(中の御門口(庭園北西側の入口)になります)
浜離宮恩賜庭園 入園料
【浜離宮恩賜庭園】は、その名のとおり、庭園ですので、入園料がかかってしまいます。ご了承くださいませ。
【浜離宮恩賜庭園 入園料】
【一般】300円
【65歳以上】150円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【お問い合わせ】浜離宮恩賜庭園サービスセンター
(電話:03-3541-0200)
浜離宮恩賜庭園 桜の動画
美しい音楽と、解説付きのとても丁寧な動画です。園内はもちろんのこと、周辺のビルなども映り込んでいることから、訪れたことのない方にも、どんな感じの場所かがとても伝わりやすいです。
どなたかと一緒に向かわれる方は、どの駅で降りて、どちらの入口から入るか、など詳細に決めておいた方がいいかも知れません。桜が美しい中にも、厳かな空気のただようこちらの庭園を心ゆくまで堪能してきてくださいね。
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