夏はとうもろこしがおいしい季節ですね。
真っ黄色にそまった1粒1粒の美しいとうもろこしの粒が、お口の中でプチュッとつぶれてはじけ飛ぶ甘味・・・。あのスイートな感じがたまらない、と大人も子供も大好きなとうもろこし。
せっかく食べるなら、やっぱり少しでも「甘く!おいしく!」いただきたいですよね。
今日は、そんなあなたに、少しでも「甘く・おいしく」なるような、そんなとうもろこしのゆで方をご紹介していきますね。
とうもろこしの皮はむかない
まず、確認しておきたいのが、スーパーなどでとうもろこしを購入したとき。絶対に!皮はむかないでください。皮がついた状態で、お家まで持ち帰ってください。
とうもろこしの皮が果たす役割
あなたは、スーパーなどでとうもろこしを購入するとき、皮やヒゲはどうしていますか?もしも、はがしていたりした場合、これからはもう辞めてくださいね。なぜなら・・・。
とうもろこしは、あのヒゲの部分で「呼吸」をしています。なので、ゆでるギリギリまで呼吸をさせてあげてください。
そして、あの何重にもなっている「皮」は、「実の水分を守るため」に何重にもなっているのです!なので、ゆでるギリギリまで包んでおいて、甘味がギュッと詰まった実の旨みを逃がさずにおいてください。
皮をむき、ヒゲをむしってしまった時点から、とうもろこしの鮮度が落ち、どんどんと味が落ちていってしまいます。やはり採れたてから、早ければ早いほどおいしいというのはどの植物でも変わらないですね。
とうもろこしの究極においしいゆで方
さきほど「とうもろこしの皮はむかない」と書きましたが、勘違いしないでいただきたいのは、「ゆでる直前までは、むかない」ということです。皮ごとゆでてしまうと、どうしても皮特有の、緑くささ(青臭さ)が出てしまって、味に大きく影響がでるので、ゆでるときにはむいてゆでた方が絶対においしいです。
究極においしい、水からゆでる方法
なぜ「水からゆでる」とおいしいのか
野菜や果物のように、本来「うまみ・甘味」が詰まっているものは、「じっくり、ゆっくりと熱が入っていく」ことによって、だんだんと甘味が引き出されてきます。
「熱が加わる時間」が短く、強く、激しい熱さで一気に火が通ってしまう場合、どうしても「甘味が引き出される時間」がとれません。それゆえ、「甘味が足りない、うまみが引き出しきれない」という現象が起こるのです。
これは、「とうもろこし」に限りません。たとえば、「新たまねぎ」などを丸焼きにするときや、普段「野菜炒め」を作るときなども、すべて同様です。「ゆっくり、じっくりと、時間をかけて火を通す」ことによって「野菜の甘みが引き出される」のです。是非、日常の中で試してみてください。
ポイント! |
野菜に火をとおすときは、「弱火でじっくり、ゆっくり」と甘味を引き出す時間をとること |
---|
レンジ調理は絶対にダメ!
上記に記したように「時間をかけて熱を通す」ことによって、野菜の甘みは引き出されます。そのため、電子レンジのように、「短時間で一気に熱を加える」調理法は、確かに便利ではありますが「うまみ・甘味を引き出す」のには向きません。
甘味を引き出すコツは、時間をかけて熱を通すこと
ですので、焼き芋(さつまいも)やかぼちゃなど「甘味を引き出してこそ」と思われる野菜を美味しく食べたい場合には、少々時間はかかってしまいますが、フライパンやお鍋などを使って、弱火でゆっくりと時間をかけて火を通してください。驚くほどに味が違うことに気が付けるはずです。
【とうもろこしの究極においしいゆで方】まとめ
以上、本日は「とうもろこしの究極においしいゆで方」についてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
もしかしたら、初めのうちは「水から」「塩を入れず」ということに抵抗を感じるかも知れません。ですので、そういう方には無理に進める気はありませんので、ご自身の慣れ親しんだやり方でやりつつ、「気が向いたら試していただく」くらいの心持ちでいていただけたら、こちらも嬉しいです。
せっかくのとうもろこし、少しでも甘く、おいしく食べるために、少しでもお役に立てれば幸いです。
旨みを引き出すことも大切ですが、おいしい素材を仕入れることも大切です♪
送料無料 とうもろこし 味来・10本入り(約3kg) 熊本産とうもろこし 新鮮朝採り直送トウモロ… |
\3年連続受賞/楽天ショップ・オブ・ジ・エリア★北海道の絶品グルメ&スイーツと厳選ギフトを… |
この記事を読んだ人は、コチラの記事も読んでいます。
人気の【たけのこご飯】簡単おすすめ絶品レシピと、話題の作り方
【インスタントラーメンのアレンジレシピ】ひと手間でおいしく(醤油・味噌・塩)
低カロリーで激ウマ!豆腐クリームレシピとチーズケーキの作り方
おにぎり?それともおにぎらず?あなたはどっち派?おにぎらず7選☆